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- カテゴリ:医療従事者
- 販売開始日: 2024/02/07
- 出版社: 金剛出版
- ISBN:978-4-7724-2019-8
読割 50
電子書籍
意識障害を診わける
著者 原田憲一
本書は1997年に診療新社より刊行された『意識障害を診わける』改訂版の復刻である。すべての精神科医に必読の名著復刊。解題を東京大学名誉教授松下正明先生にご寄稿いただいた。...
意識障害を診わける
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意識障害を診わける
商品説明
本書は1997年に診療新社より刊行された『意識障害を診わける』改訂版の復刻である。すべての精神科医に必読の名著復刊。解題を東京大学名誉教授松下正明先生にご寄稿いただいた。
「当然事前の心づもりは病者との直接の面接によって変更されるべきである。この変更をいかに柔軟にできるかどうかが、臨床医にとって大事である。予想が予断になり、事実を目前にしても修正できないと大きな誤りを冒すことになる」
「病者と向かい合い、彼の精神状態の特徴を知りたいと思う時、私達自身が刺激装置であると同時に観測装置を兼ねねばならぬ」
「それにしても、意識障害を正しく見分けるためには、意識障害のない精神病像をよく知っていることがいかに大事であるか、この本を書いていて私は痛感した」
「結局、精神医学の全領域における臨床経験をつむこと、つまり、非器質性精神病像についても、あるいは意識障害のない器質性精神病像についても、豊かな偏らない目をつくることが、意識障害を診わける目をつくることにどうしても欠かせないと思う」
意識障害について考えたことのあるすべての方へ。
目次
- 改訂のことば
- まえがき
- 第1章 病者と向かい合って、あるいはその傍らで
- (1)予断をもたないこと
- (2)器質性精神病像と非器質性精神病像の区分
- (3)一つの現象の多重の意味
- (4)関与しながらの観察
- (5)器質性精神病像をみつけることの重要さ
- 第2章 意識障害の臨床的把握
- (1)意識障害とは何か―意識混濁と睡眠の比較
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