あすは起業日！

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本を通じた人との出会いを提供するオンライン書店、チャプターズの森本萌乃さんが書いた小説と聞いたら、読まずにはいられない！

本書の主人公は、勤めていた会社をクビになってしまい、それを機に選書サービスを提供する会社を起業するスミレ。
資金調達や開発工程での苦労などのリアルな描写に、森本さんが実際に経験されたことなのかなと感じた。

1人の女性が、起業者という新たな世界で、分からないながらも自分で道を切り開いていく姿に勇気をもらえる。
これを読んで起業しよう！とは…ならなかったけれど、今の自分の働き方は自分の価値観と合っているのかな？と振り返るきっかけになった。
男性女性問わず、働く人を励ましてくれる本だと思いました！

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チャプターズの森本さんの本という事で読んでみました。
読みやすい文章で内容も面白かったです。
何の知識も無い所から起業するって本当に大変だと思いますけど、前だけを向いてる姿勢は素晴らしいですね。

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実話をもとに書かれたのでとても勉強になったし一気読みでした
終始スミレの顔と声は萌乃さんでした(脳内再生)

起業家の人たちをメディアで見たり聞いたりするけれど、この本を読んで、こんなに大変で必死なことなんだと初めて知った。
成功する起業家は、一握りであり、立ち上げた会社に対する熱量が人より多く行動力があるし加えて一番は人脈だと思った
出会った投資家や相談相手に恵まれたんだと思う

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選書×マッチングのサービスを展開するchapters書店。
その社長である森本萌乃さんが実体験をベースに書かれた小説。
突然会社をクビになってしまったスミレが一念発起してAI×選書のサービスの会社を起業するお話で、沢山の壁に阻まれながらも挫けず自分の夢に向かって頑張る姿にすごく勇気をもらえました。
小説とビジネス書を兼ね備えた内容になっていてとても読みやすいので、ビジネス書が苦手な人にもすごくオススメ。
仕事はもちろん恋愛の部分のお話も共感できたしすごく面白かったです( * ॑꒳ ॑*)

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とにかく元気が出る小説。主人公が会社をクビになり、起業するまでの過程を描いている。
頻繁にビジネス用語が出てくるが、話の中で自然に説明されているので勉強になった。
起業したい人はもちろん、自分のキャリアに迷っている人に是非読んでほしい。
読んだ後はなんだかやる気が出る。

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・サービスの開発からローンチまで四苦八苦しながら駆け抜けていく主人公に胸を打たれた。起業家だからこそ書けた小説だと思うし、その内容の現場感、リアルさが読んでいてとても熱くなれた。起業する人もそうでない人もこの本を読んで仕事へのモチベーションが上がるはずだし、新しい挑戦に背中を押してくれる気がする。

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面白かった！勢いの着いた主人公に自分も気持ちをのせて読み進め、読み終えた時には自分にも達成感が生まれた気がした。読んでよかった。仕事に頑張る女性の話は好き。

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森本萌乃さん初の小説！
買って一気読みでした。

本当に初めて書いた小説なの!?
と思うくらい面白くて読みやすくて
実体験をベースに書かれているからとてもリアル。。

読んだら起業の大変さややりがいも知れるし
背中を押してくれるような作品。

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面白かった。起業するのは簡単だけど、それを仕事として成り立たせる為にこんなにやることがあるとは…大変だ。自分は会社員を辞めることは無いと思うけど、ここまで打ち込めるものを見つけられた主人公が羨ましい。

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ベルさんと森本さんのトークイベントをきっかけに読みました。
起業という大きな勝負に真っ直ぐに向き合うスミレちゃんが眩しかったです。

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文学YouTuberベルさんと著者の森本萌乃さんのトークイベントに参加し、購入。
読んでると、今の自分の仕事での悩みが本当にちっぽけなものに感じ、勇気づけられました。主人公のスミレちゃんは会社をクビになり、社会からの保障も絶たれた中で、追いつめられながらも、それでも自分のやりたいサービスのためにやり通す熱量、不屈の精神。
究極はやるか、やらないか、ただそれだけのように感じた。自分はスミレちゃんのように起業することはなくても、恥を恐れない不屈のマインドは少しでも意識して持ち、日々の仕事に向き合おうと、思いました。

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頑張りすぎなくていいと言われる昨今、がむしゃらに起業に向けて奮闘するアラサー女性の話。自分にはとてもできないけれど、ひたむきに頑張る筆者にパワーをもらえる一冊。

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起業をテーマにしたビジネス小説

以下、公式のあらすじ
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コスメ業界で働く加藤スミレは、リモートでゆるく働く毎日にどこか物足りなさを感じていた。そんなスミレにあるとき、上司から突然の「クビ」宣告が。絶望するスミレだったが、ハローワークや周囲の人の話を聞くうちに、かつて「起業したい」と感じていたことを思い出す。昔から本が大好きだったスミレ。これはもしかして「好きなことで生きていく」に挑戦できるラストチャンスでは？ 転職先も決まらず背水の陣となったスミレは、意を決して起業家の知り合いを訪ねてみるが……。

スキルも人脈もお金もないスミレは、本への熱い「想い」だけで起業できるか!? 貧困、孤独、どん底から這い上がり夢を実現させた女社長の唯一無二のスタートアップ奮闘記！ キャリアや恋愛に悩みながらも、資金調達や仲間集めといった困難のひとつひとつに体当たりで立ち向かっていくパワフルな主人公の姿をリアルに描く。

電通での激務を経てオンライン書店「Chapters（チャプターズ）」を起業した著者が、これから起業を考える全ての日本人に贈るビジネス小説。
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何と言うか、ジャンルとして中途半端な感じがする
起業の指南書としては圧倒的に足りない
自己啓発本にしては明確な行動指針が示されていない
エンタメ小説として楽しむには所々に余計なものが加わっている

人生に閉塞感を感じている若手と中堅の間世代の女性の意識改革物語
で、何をどう感じるかは読者次第といったところでしょうか


読んで終始思ったのは、主人公のスミレは物凄く浅はかだという事

安易に起業してしまったが故に失業手当がもらえないとか
老舗化粧品会社から同じ業界のスタートアップ企業に転職してるところとか
時代の謳い文句に踊らされる浅はかな意識高い系に思える

冒頭のところでは、本人も自覚している通りスタートアップ起業に解雇されるくらいの能力と意識なのが伺える


起業する業界が出版というのもセンスがない
斜陽な業界であり将来の展望が明るくないのは作中でも様々な人から指摘される通り

業界の衰退期だからこそ敢えて進出し、早めに撤退した企業が抱えていた空いたゾーンの市場を獲得するというビジネス戦略はある
でもこれは長い目で見ればいずれ撤退する事には変わりないので、将来性はない

書籍、文芸が今後今以上に市場が拡大する将来が見えないんだよなぁ……

それこそ、コスメはカードゲームのデッキ構築のように例えられるように
現在の自分となりたい自分とを埋めるコスメとメイク術の診断AIを作った方が、企業の協力も得やすいし、将来性や発展性もある
でもまぁ、そこにスミレの心からの「想い」はないので、いずれ頓挫する気もする

本が好きという想いで起業がテーマになっているけど
本が好きなんだという事は理解できるものの、いまいちその熱意のバックグラウンドが感じられない
本に救われた、本のお陰で生きてこられたと感じられる出来事とかあった��だろうか？
その辺のエピソードが描かれていたら印象は違ってたかもしれない

しかしまぁ、私も本好きだけど書籍関係を商売ににしようとは思わないな
その事情は前述の通り、業界自体の将来が明るくないのでね……


選書というサービスも今となってはかなり微妙……

選書サービスで有名になったのは、いわた書店の「一万円選書」でしょうか
他にもWEBでサービス料不要で書籍代だけの選書サービスはいくつもある

今作のアイデアは、人力ではないAI選書というけど
やってることはビッグデータなので、エンジニアも必要だけど、本当に必要なのはデータサイエンティストなのではと思う
最初は人力で選んだ100冊に絞るのはいいとして、発展させるにはデータのフィードバックが必要なわけだしね

しかしまぁ購入履歴によるレコメンドは、既にAmazonや既存のECサイトでもやってるしなぁ
この選書サービス、需要はあるのか？
でも、読む本や買う本に悩まない、むしろ積読を減らそうとしている私のような人間には見えていない市場があるのかもしれない

とまぁ選書サービスについて言及したものの、現実のサービスは選書とマッチングのコラボなので所詮はフィクションのアイデアですけどね


作中で、朝日奈や相馬の言うことに完全同意
見通しが甘すぎるし、そもそも覚悟が足りない
なので、スミレが所詮「意識高い系」のなりそこねにしか思えないんだよな

ジェイミーの存在が都合良すぎ
物語の展開上都合の良いキャラで、マジカル同級生か？
本当はそういったところまで自分で勉強するか、お金払って専門家に指摘してもらうところ


基本的に、私の生き方と重なる部分がなく、主人公の思いを推測はできても、自分の事のように感じる事ができなかった


エピローグは蛇足に感じる

会社の規模によるけど億単位のM&Aはそんなに珍しくはない
むしろ場合によっては安い買い物の可能性もある
そもそも、選書だけでそれほどの規模の会社になるとは思えないので、他のサービスも作ったと思われる
ただ、それで創業者に数千万円しか手元に残らないというのは夢がないように思う
もっと希望的な終わり方に出来なかったのかな？

これだったら、むしろエピローグがない方が、会社の将来を想像させる感じでいい終わり方だったように思える


一言で感想を述べるなら「通信教育教材の広告マンガ」のような印象でしょうか



と、色々とツッコミどころはあるものの
本への「想い」を軸に起業する物語としては読んでいて胸熱くなるものがある
斜陽産業ではあるものの、私自身が本好きだし
業界が衰退していくのが避けられなくとも、せめてその坂は緩やかであって欲しい
そのためには、本への想いを持った人達の協力は不可欠だし、新たなサービスというのは歓迎すべきことですから
なので、私自身はやろうとは思わないけど、実際にサービスを立ち上げる人がいる事は喜ばしいと思う






ここからは出版業界に関する邪推と愚痴

私の身の回りの人で本を出版した人がいる
その際に交わされた会話が漏れ伝わってくるんだけど、本人がやっている事業の会員が万単位いるので買ってくれるはずという見込みがあったようだ
出版社としても売れる見込みのない本を出すのはリクスなのはわかる
なので、著者のネームバリューに頼って広告費をかけずに最低限の売上が見込める本は確かに仕事としては堅実

この本にしても、Chapters書店というサービスの創業者がその立ち上げについて書くとなったらそのサービスの利用者は興味を持つだろうさ
さらに、その月は他の選書候補は過去の人気作で既読率が高くするとりうやり口
現在のリアルタイムな利用者数は知らないけど、単純計算で会員の25%以上が選んでくれるという見込みが成り立つ

確かに最低限の売上保証が必要なのはわかるけど
こんな本の作り方してるから出版点数だけ増えて、一作あたりの初刷り数が減り、書店への配本が減り、本来届けたい読者の目に留まる機会が減り、結果として有名作だけが大型書店で売れて、内容はいいのに人の目に触れず埋もれていく作品や、本当に売りたい本が配本されずに潰れていく小中規模書店が増えるんだよ

倒産しそうな出版社は当座のキャッシュを得るために出版数が増えるという出版業界のあるあるだけど、それを出版業界全体でやってるのが現状
どうにかしなきゃいけないのだろうけど、本当にどうすればいいんですかね？


潰れていく書店を憂いた政府が書店を支援するプロジェクトを立ち上げたけど
書店が潰れるのは書店の努力が足りないわけでもないし
そもそも潰れる要因も書店だけにあるわけではない
著者の制作環境や契約体制、出版社の事情、取次を介した流通体制といった業界全体の問題があり
その影響で書店が潰れているというのが可視化されているだけ

なので、トンチンカンな支援でなければいいなと思う

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まさに今日、梅田蔦屋書店さんのイベントで作者である森本萌乃さんのトークショーに参加しまして、帰りの電車から一気読みしてしまいました。

最初に言いたい。
めちゃくちゃ面白い！
ある日突然会社をクビになった29歳女子スミレちゃんが、実は趣味程度に起業していた「選書サービス」を本気で取り組んでいく話です。
小説ですが立派なビジネス書でもあると思います。

「自分に合った本を選んでくれる素敵なサービス」
「読書が好きない人もっと増やしたい」

これって読書好きな人からすると絶対一度は考える想いですよね。
かくゆう私も、こんなことできたらいいな〜なんてぼんやり思っている口です。

でもこの作品の主人公スミレちゃんは、「私なんて全然・・・」とか言いながら、ものすごい熱量でやってのけるんです。
とはいえ、「そりゃこの主人公だったらできるわ〜」なんてスーパーウーマンじゃなくて、本当に平凡な女子。
そんな女子が、経営のことなんて全然わからないところから、資金調達をし（これが本当に大変そうで、一緒に苦しくなりました）、エンジニアを探し、へこたれそうにもなりながら頑張って行く様は、読んでいてぐんぐん引き込まれました。

そして、自分でも頑張ってみようと思えることがいちばんの収穫でした。
仕事の忙しさで後回しにしがちなことをこんな熱量でやってみたい！
そう、スミレちゃんに猛烈に憧れたんです。
でも、素敵な女性起業家・久留美社長！（登場人物みなさんとても素敵な方なんです）
自分も頑張りたい、でも若い頑張っている子を後援できる器の大きさもまあまあな年齢になってきたので憧れます。

とにかく、起業しようと思っている方以外でも、なんだかモヤモヤしている人は前向きになれる作品だし、起業するにあたっての難しい言葉が多いにも関わらず一気に読めてしまう軽やかさがある作品なので、一度手にとてみられることをお勧めします。

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オンライン選書サービスを展開する、
チャプターズ書店　書店主の森本萌乃さんの初小説。
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元電通の女性起業家・森本萌乃が実体験をベースに書いた成長物語！
人とお金と人生
について学べるスタートアップ小説！
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ずっとYouTubeやSNSを見て応援していた方。
YouTubeでは読んだ本について話す場面もありますが、
捉え方（感性）や言葉選び（表現）が好きで、
おすすめしている本はちょこちょこ読んでました。

そんな森本さんの初小説。
フィクション50％ととあるラジオで仰ってましたが、
森本さんの起業までの道のりを
追体験しているようでした。

本書の主人公スミレは、
突然勤めていたスタートアップ企業をクビになる。
今後について悩んでいた時に、
副業として規模は小さくやっていた選書サービスを
ビジネスとして本格的に取り組むことを決意する。

アイディアを形にして商売としていくことって
本当にすごいことで、
とてつもなく大変なことなんですね。
そして本当にお金って
どこまでもついて回る問題。
何かしたい、何か始めたいときも、
元手となる資金が必要。
そこはリアルでシビア。

スミレちゃんが何度もトライする姿に
胸が熱くなり、現実同様に応援していました。苦笑

もう少し先も読みたい…！と思いました。
森本さん、出版社さん、
ぜひ続編でもエッセイでも良いので、待ってます…！