商品説明
ケアを主題とする、4つの珠玉の対話を収めた一冊。
オープンダイアローグや当事者研究、中井久夫をはじめケアと親和性の高い人物への考察など、テーマは多彩にちりばめられる。
医療や対人支援といった専門領域のみならず、ケアの倫理や文学研究など垣根を超えたさまざまな立場の声を巻き込み、対話はひらかれていく。
対話は、完成せず、余白があることに意味があるという。声は双方向から混ざり合いつつも一つに調和せず、ポリフォニック(多声的)に響き合い、新たな価値を生む。
目次
- はじめに
- ■対話はひらかれ、そしてケアが生まれる
- ――物語・ユーモア・ポリフォニー:横道誠×斎藤 環×小川公代
- 〈ミニ講義〉
- 自助グループ化、当事者創作について:横道誠
- [研究は自由に模索する/混ざりあう当事者性と専門性/オートエスノグラフィーとしての「当事者創作」/脳の多様性―グラデーションで見る世界/当事者批評、当事者創作……当事者紀行!]
- 〈ミニ講義〉
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対話
2024/05/09 09:48
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投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直ちょっと内容が難しくて最初に一回読んだだけでは、よく理解できませんでした。2回読んだら少しわかりました。