ヌードと愛国 みんなのレビュー
- 池川玲子
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紙の本ヌードと愛国
2015/03/26 19:01
ミステリー「ヌード史」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:衒学舎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ヌードと愛国」は、明治維新から現代まで、国家や社会とヌードとの関係を、七つの事件によって解く本です。内容はかなり硬いのですが、テイストはミステリー仕立ての読み物になっています。
扱われるヌードは、絵画・彫刻・写真であり、七つの事件の中の一つは男性のヌードです。この事件では、女性が男性の裸体を描いた、ということで読者の関心を呼んでいます。
少々ミステリー仕立ての文章は鼻につきますが、何分一般の人に広く読んでもらいたい、という著者の願空回りする願いに苦笑すること度々、でした。多少高くても、学術的な文章で読んでみたい、と思わせる深い内容です。
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