「超」勉強法 みんなのレビュー
- 野口悠紀雄
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紙の本「超」勉強法
2002/05/30 07:57
勉強のやり方はあってますか?
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投稿者:ルイス - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強の比較的、良くできた経験のある要領の良い方の人は「ナーンダ。みんな、きっと成績の良い人はこれと似たりよったりの勉強法をしているんだな。結局」といった感想をもつかもしれない。率直にいえばそれほど、参考にならない。しかし、基礎の基本でけつまづいている劣等生には、多少たりとも勉強をやる気にさせることはできるかもしれない。英語の勉強法は私も同じような勉強方法をとっていた。つまり、教科書の英文の丸暗記である。時間がかかるようでも、意外とこれが、早道なのである。英語の文章力をあげるには、長文の丸暗記で、単語の語彙を増やすことが重要である。単語帳から丸暗記していったのでは、能率が悪い。長文を覚えるさいにテープかCDを利用するのが効果的である。教科書のものや、NHKの英会話などを利用するのもよい。ストーリー性のある教材をなんども聴くのも面白い。
私個人の勉強法では、数学は公式を理解してから問題をたくさんやるのが、いい。というより、理解しないで、公式の丸暗記をするのは馬鹿である。テスト直前に友人から「この公式さえおぼえておけばできる?」と真剣に聞かれたことが昔あった。その場でテスト範囲全てを教えるのは不可能だったので、私は友人をみすてた。ひどい話であるが。数学の公式の丸暗記や、英語の単語の丸暗記といった誤った勉強法ではいくらやっても成績はあがらない。成績の悪い人には、こういった基本的なあやまりが共通するのかもしれない。また、国語の全国偏差値70代といった模試結果を自慢するわけではないが、私は、国語の勉強はほとんどしてなかったわりにテストはよい点をとっていた。かわりに読書の量を多くしていた。面白いと思うものをただ読んでいただけでこんな好成績だったので、国語に関してはとにかく読書の量さえ増やせば自然に読解力がつくはずである。理屈で理解しようと努力する必要性はない教科であった。
人それぞれ個性は、あると思うので、私個人の勉強法や、本に書かれている方法や、あるいは、周りの人の勉強法を参考にして、自分にあった勉強方法をみなおしてみたら、勉強のちがった面白さが見えてくるかもしれない。勉強はやり方さえあっていたら、とても、面白いものだから。
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