日本史が人物12人でわかる本 みんなのレビュー
- 爆笑問題
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
2004/12/28 01:11
勉強するつもりじゃなかったのに。いつのまにか、解説をしっかり読んで、勉強していた。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蜜香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
爆笑問題の本ってどんなんだろう? と興味を持ち、太田 光著の『三三七拍子』なら、文庫本だし、どこでも読めるので、まず手始めに読んでみた。電車やバスや、公共の場では読むと、人格を疑われそうになる。本読みながら「クスッ」ってなるのだから、家で読むのが望ましい。
そこで、 一人で書いてても面白いのだから、2人で書いたらもっと面白いと思い、私の興味のある人物が数名あり、この本を選んでみた。読者から、ネタにしてほしいというリクエストが多かった12人を、太田のボケと、田中のツッコミで、現代社会とシンクロしながら、核心を突いていく展開は、飽きないし、おもしろい。こんな二人が先生なら、日本史がつまらないと嘆く学生も、こんなに面白いものなんだ! と勉強も受験も楽しくなるだろう。
購入の決め手は、最初の二人のプロローグよりも、太田光の「あとがき」を読んで、この本を読みたくなった。それは、「歴史を見ていると、人間は、“どんな時代と出会ったか”がとても大きいと思う。どんな人間が、どんな時代に生まれたかによって、世界は大きく変化していく。(中略)今現在、我々が生きているという事が、歴史上の人物達が、人間の社会というものを壊さなかったことの証拠だ。そう考えると、我々も、この時代をなんとか乗り切れるのではないかと思えてくるのだ。」(P253)
お客を笑わし、天下人を目指した!? 漫才師として、未来に、『日本史が…』の本を誰かが出した時、爆笑問題が取り上げられたら、二人は本望だろうか? きっと…
太田 ——— 誰かの金玉みたいだな。
田中 ——— 勝手な事ぬかしてんじゃねーよ
と、草葉の陰で、漫才してたりして。
「日本史原論シリーズ」の5作目とかかれていたので、他4冊も、読破してみよう。外ではなく、家の中で。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |