株式投資の人間学 なぜ、損する株を買ってしまうのか みんなのレビュー
- 山崎和邦
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紙の本あなたはなぜ株で儲けられないのか 市場と株式投資の人間学
2001/04/17 00:57
理屈が多すぎて、いまひとつ。斬った張ったの株の世界なんだから、も少し歯切れよく書いてほしいところ。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pyonchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は野村証券で15年間仕事をして、「ブラックマンデー」の前日に全ての持ち株を売り抜いた、という伝説の男、だそうです。「株取引の心得」本のはずなのですが、言葉が多すぎて、古今東西の引用とかも織り交ぜ過ぎで、「ケインズが株などで60億円もうけた」という話は繰り返し繰り返し出てくるし、なんとか最後まで読みましたが、漫然とした印象しか残りませんでした。やっぱ、株の話なんだから、も少し、ピリッと、シャキッと、少々大げさでもいいから、「15年間」の中での実例を挙げて、失敗例やら成功例やらを数字で示してほしかったですね。その方が読み物として面白いし。
ご教示されてる「心得」にはあまり目新しいものが無いようで、わざわざ古い「相場格言」にあてはめたりして。でもあんまり言ってると、「チャーティスト」になっちゃうのかな。「人のいく、裏に道あり花の山」「頭としっぽは猫にくれてやれ」とか、やはり古典はよくできてます。今でも通用する、というかだからこそ残ってるんでしょうね。「面白い本」を読みたい人には、オススメしません。かといって、役に立つとも思えないな。これは著者の「自慢と自省の書」なのかな。
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