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惡の華 みんなのレビュー

  • 押見修造(著)
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みんなのレビュー30件

みんなの評価3.9

評価内訳

9 件中 1 件~ 9 件を表示

電子書籍惡の華(11)

2020/04/16 01:54

落ち着いた終わり方だが・・・・

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アクロス - この投稿者のレビュー一覧を見る

7巻前半迄は全く予想できない怒涛の展開で
もっと猟奇的な話にすらなるかとドキドキしながら読んでいた!
それ以降は落ち着いた感じで話が進み
ある意味安心して読めたが
最終巻から収束へ一気に持って行った感があり
やや曖昧で不完全燃焼な終わり方だと感じた。

読み始めるにつれ期待値がどんどん上がったので
少し厳しい評価となります。
1から7巻前半迄は5点
以降から10巻迄は4点
最終巻は3点
トータル評価4点って感じです。

押見修造さんの作品は初めて読みましたが
他の作品も読んでみたいと思わせる作者だと思いました。

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電子書籍【期間限定 無料】惡の華(1)

2016/02/02 18:34

思春期特有

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ATS - この投稿者のレビュー一覧を見る

思春期特有の妄想とか痛い発想をする主人公。ある過ちをおかしてしまい表紙の女の子に弱みを握られます。口も悪いし変態な女の子ですが不思議な魅力があります。

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電子書籍惡の華(1)

2015/09/29 21:38

面白い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:海山 - この投稿者のレビュー一覧を見る

病んでるのにすごい共感できる主人公で面白い。
あとがきで作者が影響を受けたと挙げている漫画も読んでみたくなった。

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奈々子に驚愕する友人。予想してなかった展開だな

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プチトマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

これでもか、と現実離れしていくのに、
ねじれた変態的な欲望は実はリアルなのか、と思えてくる。
春日ほどリビドーが濃くない私には、
話が進むほどに正直つらくなりますが、
寝床で我慢して読み込むと面白さを超え禁断の「悦楽」になります。

話の展開はうれしいほどに予想を超えて展開してくれますが、
5巻で驚くのは優等生の佐伯奈々子の変容。
ついていけなくなった亜衣は、ある意味我々と同じ目線の代表ですが、
そりゃ呆然とするしかないな。

佐伯の暴走の予感と秩序の修正力学を考えると
凡人の私には次巻がラストとしか想像がつきません。

まだ先があるとしたら読むには相当きつい展開でしょう。
しかし押見さんはこうした全ての期待に応えてくれると確信してます。

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マンガ大賞2012ノミネート作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ギン - この投稿者のレビュー一覧を見る

衝撃的な問題作というのはまさにこういう作品にいうべき言葉。作品自体が突っ走ってると思う。このままマンガ大賞まで突っ走っていってほしい。

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電子書籍惡の華(11)

2022/01/25 22:43

落ち着くべき所に落ち着いた

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

すべての人間が自身が願ったように生きていけるわけではなくそれが人間性の確立が不安定な思春期にはなおさらちょっとしたことがきっかけで本来の理想的なルートから外れてしまったりあるいは道そのものを修復不可能な位に壊してしまうような事が起きてしまうものである。しかし振り返れば黒歴史でも何でも主人公たちがなんとか生きていけている結末に落ち着いて少なくとも読後感は決して悪くはない。鬱屈した気持ちを抱える若者におすすめの作品。

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自分で切り開く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

春日は常盤さんによって救われるのかな?という感じはあったけど、自分から行動して常盤さんを救いに行ったのがとても良かった。いつまでも受け身じゃない春日の成長にジンときた。

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純文学風味

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投稿者:通り雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この9巻あたりになって純文学風味が出てくる。
1巻~の最初の方はいかにも漫画らしいやり過ぎ、機微を描写しすぎの感が否めなかったが、最終版になって作者さんもしっくりこの作品に馴染んだのではないか。
描きすぎなくなってからの方が「人間」というものがしっかりと描けているようだ。
しかし残念なことに良くなってきてからあっという間に物語が終わってしまう。
とはいえ、これくらいで終えてしまう方が「もっと読みたかったな」という余韻があるのでもしかしたら成功と言えるのかもしれない。
この作者の次回作に期待していたが次回作も早速「描きすぎ」状態から始まっているので残念である。

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無難に終わったかな

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nikepon - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとか無難に最終回を迎えたという感じ。今までの事を振り返りながら、抽象的な描写がたんたんと続いて、内容は薄いと思った。
作品全体については、やはり連載スタート時の主人公達が変態(異常)に目覚めていく過程が一番面白かった。中盤の火だるま未遂事件がピークで、事件後の主人公達が普通の人生を取り戻した後の話は全て消化試合という感じだった。あそこで終わって簡単なエピローグをつけて終わりという形でも良かった気がした。

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