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音楽と演奏 新装復刊
20世紀のもっとも傑出した指揮者のひとりであったブルーノ・ワルターによる音楽論。音楽の本質についての考察から、指揮者の修業過程やオペラの演出までを語り尽くす。自伝「主題と...
音楽と演奏 新装復刊
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商品説明
20世紀のもっとも傑出した指揮者のひとりであったブルーノ・ワルターによる音楽論。音楽の本質についての考察から、指揮者の修業過程やオペラの演出までを語り尽くす。自伝「主題と変奏」の補遺または続編ともいえる一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ブルーノ・ワルター
- 略歴
- 〈ブルーノ・ワルター〉1876〜1962年。ベルリン生まれ。ピアニストを経て、ウィーン、ミュンヘンなどの歌劇場で指揮者や監督を歴任。1939年アメリカへ移住、指揮者として活動。著書に「主題と変奏」など。
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ワルターの音盤愛好家は、必読の書物
2021/10/31 17:11
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投稿者:takuya - この投稿者のレビュー一覧を見る
1894年にケルンの歌劇場で、ロルツィングの『刀鍜冶』を指揮してデビュー後、約66年間指揮棒を振り続けた、稀有の巨匠ワルターの演奏及び演出論。個人的には、シューマンの『ピアノ協奏曲イ短調』の、第1楽章のテンポ設定についての項が、興味深く読めました。1960年収録のイストミン独奏のこの曲の録音が、凄く早いテンポ設定の造型だった為です。ただ『バッハのマタイ受難曲の演奏に関するノート』は、バロック音楽の研究が進み、HIP演奏の浸透した現代では、もう通用し得ない方法論かな‥とは、感じました。無調及び十二音音楽を認知なさらない御姿勢も、ごもっともと同意するか、ワルターの感性の適応力の欠如と見なすか、人によって御意見は分かれそうです。ただ、訳文がやや硬めで、幾分読みづらく難解に思えた箇所もございました感も‥。