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商品説明
「寄せ場」と呼ばれる場所へ流れ込んだ都市下層の労働者を取り上げて考察。都市下層の歴史と現実、また外国人労働者たちの実態についてもとり上げながら、社会の中での位置づけをはかる。【「TRC MARC」の商品解説】
拡散し、視界から脱落する都市の“外部”。寄せ場、日系人労働者、露天商集団等、都市下層へのフィールドワークを通して、均質な人々の集まりと捉えがちな都市・社会観に亀裂を入れる。都市エスノグラフィーの新たな可能性!【商品解説】
目次
- 序章 亡命空間論ノート
- 第1章 都市下層の隠蔽―上野公園から寄せ場・山谷へ
- 1 イデオロギー
- 2 隔離されたロビンソン
- 3 治療された家族
- 4 都市下層の隠蔽
- 第2章 寄せ場のエスノグラフィー
- 1 はじめに
著者紹介
西沢 晃彦
- 略歴
- 〈西沢晃彦〉1963年京都生まれ。大学で社会学を専攻。現在、神奈川大学外国学部専任講師。
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