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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/08/05
- 出版社: トランスビュー
- サイズ:20cm/269p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-901510-98-1
紙の本
モラルのある人は、そんなことはしない 科学の進歩と倫理のはざま
倫理は科学の暴走を制御できるか? クローンと臓器移植、イデオロギーとしての遺伝学、限界なき生殖医療、安楽死と自由、性と法の関係など、現代科学と倫理の葛藤を考察し、すべての...
モラルのある人は、そんなことはしない 科学の進歩と倫理のはざま
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商品説明
倫理は科学の暴走を制御できるか? クローンと臓器移植、イデオロギーとしての遺伝学、限界なき生殖医療、安楽死と自由、性と法の関係など、現代科学と倫理の葛藤を考察し、すべての市民と科学者が持つべき良識を説く。【「TRC MARC」の商品解説】
倫理は科学の暴走を制御できるか―。
クローンと臓器移植、イデオロギーとしての遺伝学、限界なき生殖医療、安楽死と自由、性と法の関係など、現代科学と倫理の葛藤を考察し、すべての市民と科学者がもつべき良識を説く。「お前は理性的かつ人間的であれ」という、自殺した父の遺言の意味を半生をかけて考え抜いた遺伝学者の科学エッセイ。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序 章 科学の進歩とその逸脱
- ヒト胚の見方/治療のためのクローン技術は可能か/「遺伝子信仰」の荒波/生命に意味を与える
- 第1章 「私」はいかにしてつくられたか
- 父と母の家系/思春期の一言/革命を夢見たころ/医者になる/父の自殺と遺言の謎/臨床医から研究者へ/優れた女性たち/わが愛情生活の破綻 53
著者紹介
アクセル・カーン
- 略歴
- 1944年生まれ。医師、遺伝学者。12年間にわたりフランス国家倫理諮問委員会(CCNE)のメンバーを務める。現在、国立保健医学研究所研究部長ならびにパリ・デカルト大学学長。本やテレビを通じて生命倫理やバイオテクノロジーについて意見を述べ、啓蒙活動を展開。本書は初の邦訳だが、著書は『クローン技術の問題点』(1998)、不死の生命の探求をテーマとする『サラマンダーの秘密』(2005)、『安楽死という究極の死』(2008)など多数。
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内容紹介
2011/08/02 17:09
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投稿者:トランスビュー - この投稿者のレビュー一覧を見る
倫理は科学の暴走を制御できるか―。
クローンと臓器移植、イデオロギーとしての遺伝学、限界なき生殖医療、安楽死と自由、性と法の関係など、現代科学と倫理の葛藤を考察し、すべての市民と科学者がもつべき良識を説く。「お前は理性的かつ人間的であれ」という、自殺した父の遺言の意味を半生をかけて考え抜いた遺伝学者の科学エッセイ。
[著者]アクセル・カーン(Axel, KAHN)
1944年生まれ。医師、遺伝学者。12年間にわたりフランス国家倫理諮問委員会(CCNE)のメンバーを務める。現在、国立保健医学研究所研究部長ならびにパリ・デカルト大学学長。本やテレビを通じて生命倫理やバイオテクノロジーについて意見を述べ、啓蒙活動を展開。本書は初の邦訳だが、著書は『クローン技術の問題点』(1998)、不死の生命の探求をテーマとする『サラマンダーの秘密』(2005)、『安楽死という究極の死』(2008)など多数。
[訳者]林昌宏(ハヤシ マサヒロ)
1965年生まれ。立命館大学経済学部卒業。翻訳家として多くの話題作を提供。
主な訳書にジャック・アタリ『21世紀の歴史』、ジャン=マリー・シュバリエ『世界エネルギー市場』(共に作品社)、ブルーノ・パリエ『医療制度改革』(白水社)、ダニエル・コーエン『迷走する資本主義』(新泉社)、クロード・アレグレ『環境問題の本質』、フィリップ・キュリーほか『魚のいない海』(共にNTT出版)など。