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読割 50
紙の本
ふらふら日記 (中公文庫)
著者 田中 小実昌 (著)
自身のルーツである教会を探すも、なぜか中々たどり着けない。温泉地で目の前に来た列車に飛び乗り、海外でもバスでふらふら…。気ままな旅のエッセイ。末井昭のエッセイも収録。【「...
ふらふら日記 (中公文庫)
ふらふら日記
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商品説明
自身のルーツである教会を探すも、なぜか中々たどり着けない。温泉地で目の前に来た列車に飛び乗り、海外でもバスでふらふら…。気ままな旅のエッセイ。末井昭のエッセイも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ぼくは自分の生まれたところを、これまで知らないでいた――。自身のルーツである教会を探すも、なぜか中々たどり着けない。それでもコミさんは気にしない。うまくいかなかったときのほうが、しゃべったり書いたりして楽しいのだ。
温泉地で目の前に来た列車に飛び乗り、海外でもバスでふらふら。気ままな旅はつづく。
初文庫化。
〈解説〉末井 昭【商品解説】
著者紹介
田中 小実昌
- 略歴
- 田中小実昌
一九二五年、東京生まれ。小説家・翻訳家。東京大学文学部哲学科中退。七九年、「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」で直木賞を、『ポロポロ』で谷崎潤一郎賞を受賞。二〇〇〇年没。主な著書に『香具師の旅』『アメン父』『上陸』『自動巻時計の一日』『くりかえすけど』、訳書にレイモンド・チャンドラー『湖中の女』、ダシール・ハメット『血の収穫』などがある。
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