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マコとルミとチイ The best 2 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)
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紙の本
神様のいる家庭
2007/07/10 18:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚治虫はまんがの神様だとわたしはおもいます。
この神様が、自分の家庭をモデルに描いたのが、
「マコとルミとチイ」。
長男・マコの誕生から、
次女・チイが生れたころまでを描いた、
なんともほんわかしたホームコメディ。
生命に対して真摯に取り組んだ神様も素敵です。(例:ブラックジャック)
壮大なSFを描いた神様も、やはり素敵です。(例:メトロポリス)
でも、家庭における神様も、愛すべきパパでした。
忙しくて家族になかなか会えなかったくらいらしいと聞いていたので、
こんな家庭的な面があったのか、と意外でした。
このまんがをよんだあと、テレビなどで
実際のご長男、手塚眞氏を見かけたとき、
思わず
「あ、マコだ!」
とあだ名で呼びかけてしまいました。
読んだらきっとそう呼びたくなる、
かわいいやさしいまんがです。