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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/03/02
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/304,55p 図版16p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09546-1
- 国内送料無料
紙の本
聖書の成り立ちを語る都市 フェニキアからローマまで
ヘブライ語聖書、キリスト教の新約聖書(外典を含む)の成り立ちについて考察。背景、歴史、考古資料を示しながら、聖書を形作った都市を探っていき、そのうえで聖書本文における都市...
聖書の成り立ちを語る都市 フェニキアからローマまで
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商品説明
ヘブライ語聖書、キリスト教の新約聖書(外典を含む)の成り立ちについて考察。背景、歴史、考古資料を示しながら、聖書を形作った都市を探っていき、そのうえで聖書本文における都市の意義を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
考古学・聖書学者が語る、聖書と古代世界
聖書はどのようにしてできたのか。完成した文書として天から舞いおりたのでもなければ、ひとりの人間が啓示を授かり、それを一言一句記録したものでもない。長い年月をかけ、多くの人の手をへて記述・筆写・編集がなされたものであり、その過程で時代と環境の影響をさまざまに受けてきた。本書は、聖書から浮かび上がる古代オリエント・地中海世界のありさまや、一方で歴史が聖書本文に与えた影響を、都市ごとに見ていくことで、聖書の成り立ちをたどるものである。
たとえば、エルサレムの神殿を建てるための木材はどこから持ってきたか、その記述からは、当時の交易関係がわかる(フェニキアの都市国家)。「ハルマゲドン」の語源は地名だった(メギド)。ギリシア哲学やアレクサンドロス大王の遠征は聖書の記述に影響を与えた(アテネ)。イエスがベツレヘム生まれならなぜ「ナザレのイエス」なのか、そして福音書の読者対象は(ベツレヘムとナザレ)、など。
聖書を、過去の信者たちが「日常生活を懸命に生きる姿を通じて今日の信者を励ます記録」ととらえる考古学・聖書学者が語る、旧約・新約聖書の世界。【商品解説】
聖書から浮かび上がる古代オリエント・地中海世界、一方で歴史は聖書本文にどんな影響を与えたか。聖書の成り立ちを都市ごとに見る。【本の内容】
著者紹介
ロバート・R.カーギル
- 略歴
- 〈ロバート・R.カーギル〉カリフォルニア大学ロサンゼルス校でPh.D.取得。アイオワ大学で教鞭を執る。専門は聖書学、考古学。CNNで聖書や死海文書などについての番組の司会も務める。
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