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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/05/27
- 出版社: 毎日新聞出版
- サイズ:20cm/233p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-620-32586-6
読割 50
紙の本
不知火のほとりで 石牟礼道子終焉記
著者 米本浩二 (著)
2018年2月に没した作家・石牟礼道子。その最晩年に「密着取材」と「渾身介護」で寄り添ったジャーナリストが、知られざる「最期の日々」を描く。「苦海浄土」の本質に迫る書。【...
不知火のほとりで 石牟礼道子終焉記
不知火のほとりで(毎日新聞出版)
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商品説明
2018年2月に没した作家・石牟礼道子。その最晩年に「密着取材」と「渾身介護」で寄り添ったジャーナリストが、知られざる「最期の日々」を描く。「苦海浄土」の本質に迫る書。【「TRC MARC」の商品解説】
『苦海浄土』の本質に迫る。
「密着取材」と「渾身介護」で神話的作家・石牟礼道子(2018年没)の最晩年に寄り添ったジャーナリスト入魂の最新評伝。読売文学賞受賞後第一作。
評伝執筆を志した著者は、2013年後半から石牟礼道子のもとに通い続けた。取材をしながら、本の朗読や手紙の代筆をへて、起居の手助けなど介護の一部も担うようになった。そして迎えた最期の日ーー。
「道子さんのそばにいるのであれば、道子さんのことを書かねばならない。渡辺(京二)さんの言を待つまでもなく、書かないと消えてしまう。そうやって夢中で書いてきた日々の文章をまとめたのが本書である。日記、インタビュー、対話などスタイルは違っていても、石牟礼さんのことを書き残したいという気持ちは一貫している。私は書くことで道子さんのそばにいたかったのだ」(本文より)
『評伝 石牟礼道子ーー渚に立つひと』(2017年、新潮社)で読売文学賞を受賞。その刊行後の、亡くなるまでのかけがえのない日々と、一周忌をむかえますます存在感を増してゆく文学者の本質を数々の肉声とともにつづる。【商品解説】
著者紹介
米本浩二
- 略歴
- 〈米本浩二〉1961年徳島県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。毎日新聞記者。石牟礼道子資料保存会研究員。「評伝石牟礼道子」で読売文学賞評論・伝記賞を受賞。
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