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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/31
- 出版社: 協同医書出版社
- サイズ:21cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7639-3060-6
- 国内送料無料
紙の本
「日常言語」のリハビリテーションのために 失語症と人間の言語をめぐる基礎知識
著者 佐藤 公治 (著)
失語症に対して、「日常言語」すなわち人間のコミュニケーション行動を言語がどのような形で成立させているのかという観点から光を当てることによって、失語症のリハビリテーションの...
「日常言語」のリハビリテーションのために 失語症と人間の言語をめぐる基礎知識
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商品説明
失語症に対して、「日常言語」すなわち人間のコミュニケーション行動を言語がどのような形で成立させているのかという観点から光を当てることによって、失語症のリハビリテーションの実践に近接した知識を提供する。【「TRC MARC」の商品解説】
失語症の研究の歴史が、私たちに教えてくれること。
本書の目的は、失語症を鍵として、人間の言語の本質を言語学、心理学、哲学、あるいは人類学といった広い視点から紐解いていくことです。
失語症は明らかに人間の言語の本質に関わる問題であり、人間の精神活動、さらには人間存在の根底を支える能力に対する脅威です。失語症からの回復をめざすリハビリテーションの実践には、失語症というものをどのような本質の問題として理解するのかという基礎知識が欠かせません。
本書ではこれまで主として脳・神経科学的あるいは神経心理学的な機能研究によって理解が深められてきた失語症に対して、「日常言語」、すなわち人間のコミュニケーション行動を言語がどのような形で成立させているのかという観点から光を当てることによって、よりいっそうリハビリテーションの実践に近接した知識を提供しようというものです。
失語症のリハビリテーションに携わる言語聴覚士はもちろんのこと、失語症を有する感覚・運動障害のリハビリテーションに携わる理学療法士、作業療法士にとっても必読のテキストです。【商品解説】
目次
- 【第1章】フロイトとベルクソンの失語症論
- ・失語症研究,多様な視点から論じる必要性
- ・フロイトの失語症論-脳局在論批判-
- ・ベルクソンの失語症論-『物質と記憶』・第2章における議論-
- 【第2章】ヤコブソンの言語論と失語症論-言語学からみた失語症―
- ・ヤコブソンの失語症への取り組み
- ・ヤコブソンの音韻論研究
- ・音韻論研究からみた幼児の言語発達と失語症者の言語の退行
- ・言語学者ヤコブソンの失語症論の特徴とそれが意味するもの
著者紹介
佐藤 公治
- 略歴
- 〈佐藤公治〉北海道生まれ。北海道大学大学院教育学研究科修了。同大学名誉教授。博士(教育学)。高知医療学院客員教員。著書に「「アクティブ・ラーニング」は何をめざすか」など。
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