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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/16
- 出版社: 新泉社
- サイズ:21cm/93p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7877-2247-8
紙の本
氷河期を生き抜いた狩人 矢出川遺跡 改訂版 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
著者 堤 隆 (著)
標高1300メートルを越す長野県八ケ岳野辺山高原の矢出川遺跡から大量に見つかった後期旧石器。1万数千年前の氷河期末、狩人たちは何を求めてやってきたのか。小さな石器「細石刃...
氷河期を生き抜いた狩人 矢出川遺跡 改訂版 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
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商品説明
標高1300メートルを越す長野県八ケ岳野辺山高原の矢出川遺跡から大量に見つかった後期旧石器。1万数千年前の氷河期末、狩人たちは何を求めてやってきたのか。小さな石器「細石刃」から、彼らの移動生活と適応戦略に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
日本で最初に細石刃が発見された矢出川遺跡。冬には零下二〇度にもなる高原に、なぜ旧石器人はやってきたのか?
長野県八ヶ岳野辺山高原、標高一三〇〇メートルを越す矢出川遺跡から、一万数千年前の後期旧石器が大量にみつかった。氷河期末の高原に狩人たちは何を求めてやってきたのか。【商品解説】
目次
- 第1章 高原のフィールドワーク
- 野辺山高原/地を這う分布調査/矢出川遺跡群/雪と泥にまみれて/旧石器文化編年への模索/地域研究者の情熱/矢出川の地形と地層/遺跡の広がりと石器ブロック
- 第2章 細石刃とは何か
- すぐれた石器、細石刃/かたちと機能/細石刃をつけた道具─植刃器/高度なテクニック─細石刃技法/大量出土は何を意味するか?/細石刃文化の広がり/細石刃文化の更正年代/細石刃文化の起源
- 第3章 矢出川の古環境
- 1 氷期の古環境
- 泥水と戦いながら/花粉が語る環境変遷/狩人の原風景─ハシバミの疎林と草原/ナッツとベリー/細石刃がしとめた獲物
- 2 人びとの生活を支えた石材資源
著者紹介
堤 隆
- 略歴
- 〈堤隆〉長野県佐久市生まれ。國學院大學大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)。明治大学黒曜石研究センター客員研究員、八ケ岳旧石器研究グループ代表。著書に「失われた世界への時間旅行」など。
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