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商品説明
戊辰戦争は不可避、必然の戦争だったのか。奥羽鎮撫総督転陣問題、秋田戦争の実態、戦後の「奥羽人民告論」の社会背景、箱館戦争の実像と榎本武揚軍の内情など、「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
戊辰戦争は不可避、必然の戦争だったのだろうか
「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る
公論・衆議の理念と武力討伐、同盟分裂と戦争激化を招いた鎮撫総督転陣、秋田戦争・箱館戦争と地域民衆、「奥羽人民告諭」の社会背景、榎本旧幕府軍の内情など、それらの問題を実証的に明らかにする。
✺「明治一五〇年」を東北地方から眺めていると、何のために戦争を強いられ、犠牲を払わなければならなかったのか、不問にされているようで不満を禁じ得なかった。そこで戊辰戦争のもとで何が起こっていたのか自ら検証したいと思い立った。(「はしがき」より)【商品解説】
目次
- ■第一部 戊辰戦争一五〇年
- 第一章 東北から考える明治維新―戊辰戦争という歴史体験―
- 明治維新一五〇年か、戊辰戦争一五〇年か/戊辰戦争の死者について/戦争回避の努力と列藩同盟―公論・衆議―/板挟みとなった中小藩/「民難」としての戊辰戦争
- 第二章 歴史の見方―明治維新・戊辰戦争をめぐって―
- 政府(政権)の「明治一五〇年」観/戊辰戦争の犠牲者は少ないという論/戊辰戦争下の戦場で起こっていたこと/歴史の見方に寄せて
- 第三章 今、戊辰戦争を問う意味―民衆的視座から―
- 戊辰戦争(内乱)はなぜ起きたのか(公議政体と武力討伐、戦争は避けられなかったのか)/戦争に巻き込まれた地域住民―二本松藩郡山宿を例に―/軍事行動のなかの民衆―何が「軍功」とされたのか―
- ■第二部 東北戦争
- 第四章 盛岡藩の箱館警衛と幕府倒壊
著者紹介
菊池 勇夫
- 略歴
- 〈菊池勇夫〉1950年青森県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。一関市博物館館長、東北芸術工科大学客員教授、宮城学院女子大学名誉教授。著書に「非常非命の歴史学」など。
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