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- カテゴリ:実務家
- 発売日:2020/11/28
- 出版社: 科学情報出版
- サイズ:21cm/244p
- 利用対象:実務家
- ISBN:978-4-904774-94-6
- 国内送料無料
紙の本
実践的CMOSアナログ/RF回路の設計法 (設計技術シリーズ)
CMOSアナログ/RF回路の設計入門者が実際の開発現場ですぐに使える基礎知識や応用技術を盛り込んだ実践的な専門書。実際の製品に搭載されている回路例を取り上げ、設計する上で...
実践的CMOSアナログ/RF回路の設計法 (設計技術シリーズ)
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商品説明
CMOSアナログ/RF回路の設計入門者が実際の開発現場ですぐに使える基礎知識や応用技術を盛り込んだ実践的な専門書。実際の製品に搭載されている回路例を取り上げ、設計する上で重要となる考え方や注意点を抽出する。【「TRC MARC」の商品解説】
電子機器の発展は人々の暮らしに豊かさをもたらした。とりわけ、無線通信機器やセンサー機器の高性能化、小型・低消費電力化は、モバイル・ウェアラブル機器を普及させただけでなく、あらゆるモノがネットワークに接続するIoT(Internet of Things)時代を切り拓いた。無線通信やセンサー機能を実現するためには、アナログ回路や高周波RF 回路が必須である。元来、これらの回路は個別部品で実現されていたが、CMOS 半導体集積回路技術の発展により、極めて高い集積度でIC チップに実装可能となった。その結果、電子機器の小型化、低消費電力化、さらに、低コスト化が急速に進み、我々はいつでもどこでも簡単に人やモノ・環境とつながる手段を手に入れることができた。アナログ回路や高周波RF 回路は現代の電子機器には欠かせない回路であるが、現在それらを開発する設計者の数は十分と言えない。設計自動化が進むデジタル回路設計に対し、アナログ/ RF 回路設計はいまなお設計者個人の知識や経験に委ねられており、一人前の設計者を育成するために長期間を要すことがその主因である。しかし、製品ライフサイクルが短縮化し、設計期間を十分に確保できない昨今の開発現場において、設計者はできるだけ短期間で回路設計技術を身に着け、即戦力として活躍することが求められる。このような背景のもと、CMOS アナログ/ RF 回路の設計入門者が実際の開発現場ですぐに使える基礎知識や応用技術を盛り込んだ実践的な専門書が必要と考えて本書を執筆した。本書は、アナログ回路やRF 回路の設計者を志す大学生・大学院生、また、大学を卒業し企業で実際にCMOS アナログ/ RF 回路を設計する現場に配属された若手技術者、さらには、部署異動で新たに関連の設計開発にこれから取り組む技術者の方々を対象としている。できるだけ短期間にCMOS アナログ/ RF 回路設計技術を習得し、現場で活用できるよう、本書では実際の製品で搭載されている回路例を多く取り上げ、それらを設計する上で重要となる考え方や注意点を抽出した内容としている。【商品解説】
目次
- 第1章 序論
- 1.1 はじめに
- 1.2 CMOSアナログ/RF集積回路を構成する要素回路
- 1.3 無線通信方式の変遷
- 第2章 アナログ回路とは
- 2.1 アナログ回路と線形回路
- 2.2 アナログ回路の固有振動と実時間応答
- 2.3 アナログ回路に発生するノイズ
- 2.3.1 最大有能電力と有能電力雑音
- 2.3.2 雑音指数(ノイズファクタ)
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