「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/04/11
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/184p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-320-03523-2
紙の本
クォーク・グルーオン・プラズマの物理 実験室で再現する宇宙の始まり (基本法則から読み解く物理学最前線)
著者 秋葉 康之 (著),須藤 彰三 (監修),岡 真 (監修)
宇宙初期に存在していた超高温物質、クォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)。クォークとグルーオンとは何かから始め、高エネルギー原子核衝突実験によるQGPの生成、QGP研究...
クォーク・グルーオン・プラズマの物理 実験室で再現する宇宙の始まり (基本法則から読み解く物理学最前線)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
宇宙初期に存在していた超高温物質、クォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)。クォークとグルーオンとは何かから始め、高エネルギー原子核衝突実験によるQGPの生成、QGP研究の最新成果までを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
宇宙初期に存在していた超高温物質QGPが最近実験的に作り出せるようになった。このQGPについて,実験の最新成果を含めて詳しく解説している。
本書は,QGPが人工的に作れるようになってからの日本語によるQGPの解説書としては,最初のものである。
内容は,多数の図を用いてわかりやすく,理工系の大学生以上向けに,やさしく解説している。特に,予備知識なしでも理解できるように,クォークとグルーオン,相対論的運動学,クォークとグルーオン間の力学である量子色力学について,最初の1/3を割いて解説している。また,QGP生成の手段である,高エネルギー原子核衝突実験と,その測定量について詳しく説明し,衝突型加速器RHICでのQGP発見についても,特に,発見上重要な実験データを原著論文から多数紹介しながら,詳しく解説している。
著者は,RHICでのQGP研究の2大実験の一つであるPHENIX実験の副実験代表者であり,RHICでの研究により,2011年仁科記念賞を受賞している。【商品解説】
目次
- 第1章 宇宙初期の超高温物質を作る
- 第2章 クォークとグルーオン
- 2.1 物質の階層構造
- 2.2 素粒子の標準モデル
- 第3章 相対論的運動学と散乱断面積
- 3.1 自然単位系
- 3.2 特殊相対性理論
- 3.3 相対論的運動学
著者紹介
秋葉 康之
- 略歴
- 〈秋葉康之〉理研BNL研究センター実験グループリーダー。専門は高エネルギー原子核実験。仁科記念賞受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む