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商品説明
儒学者・教育者でありながら、備中松山藩の藩政改革を成功させた山田方谷。歴史学の視点から彼の業績の分析を目指す方谷研究会の会誌。Vol.2は、研究会報告論文3編のほか、研究ノート、史料紹介、書評などを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
方谷研究会の会誌第2弾。研究論文3本のほか、新企画「研究ノート」(5本)や史料紹介、人物コラムを掲載し、内容がさらに充実。【商品解説】
目次
- 巻頭言
- 山田方谷誕生二〇〇年代の歩み ―生誕二一〇を目指して―
- 石井 保(方谷研究会顧問)
- 研究会報告論文
- 1.備中松山藩の藩札整理と山田方谷
- 小柳智裕(山陽学園大学非常勤講師)
- 2.山田方谷の「借金蕩平論」について
- 池内 啓(方谷研究会会員)
- 3.山田方谷『師門問辨録』について ―その構成と要点―
- 多和史彦(中国文学研究者)
収録作品一覧
備中松山藩の藩札整理と山田方谷 | 小柳智裕 著 | 10−23 |
---|---|---|
山田方谷の「借金蕩平論」について | 池内啓 著 | 24−36 |
山田方谷『師門問辨録』について | 多和史彦 著 | 37−47 |
著者紹介
方谷研究会
- 略歴
- 方谷研究会
山田方谷の優れた諸業績やその足跡について、歴史学的研究とその普及活動を進める研究会。現代の政策課題に積極的提言を行うことを目的として、専門の研究者や関心のある市民などを中心に、2012年5月に設立された。会長は朝森 要氏(元吉備国際大学非常勤講師)、代表は太田健一氏(山陽学園大学名誉教授)。自治体職員や教育者、企業家、一般市民約70人が会員となり、様々な視点から研究し交流している。
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