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真田忍俠記 上(講談社文庫)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/345p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-264748-6
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

真田忍俠記 上 (講談社文庫)

著者 津本 陽 (著)

真田忍俠記 上 (講談社文庫)

669(税込)

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評価内訳

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紙の本

真田の忍びといったらこの二人。だけど…

2003/09/02 22:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

真田の忍びといったら、猿飛佐助と霧隠才蔵の二人。真田家に仕えたといわれる十人の豪傑、真田十勇士に名前を連ねている中でも、この二人は飛び抜けて知名度が高い。当然本書の主人公もこの二人と真田昌幸・幸村の親子。十勇士の他の者は名前がチラッとでるだけで、ほとんど相手にされていない。この扱いの差は何なのでしょう? 確かに猿飛佐助が主人公というのと由利鎌之助が主人公というのでは、売れ行きや読む気をおこさせるのには歴然たる差があることでしょう。が、それでも何度となく書かれてきた猿飛佐助や霧隠才蔵ではなく、十勇士でもいま一つマイナーな鎌之助や筧十蔵を主人公にした小説を読んでみたいなあ。なんて思うのは私だけでしょうかね。
さて本書は、関ケ原の合戦から大阪冬の陣・夏の陣までを、敗者である真田一族の視点で書かれた歴史小説です。敗者とはいえ、徳川本陣に突撃し、後に日本一の兵と賞賛された勇猛さ、家名を存続させるためのしたたかさ、それとともに忍術というよりは妖術、超能力に近い不思議な技を駆使し、八面六臂の活躍をする佐助と才蔵が、躍動感あふれる筆致で描かれています。
歴史小説好きはもちろんのこと、山田風太郎「忍法帖」シリーズのファンにもおすすめです。

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2010/09/19 11:18

投稿元:ブクログ

第一次上田合戦から九度山蟄居までの真田家を描いてます。
全体的に浅くさらってる感じなので、流れを知る程度の楽しさしかないかも……。
歴史の教科書をわかりやすく、小さなエピソードを交えて書いてる、って感じなので、「小説」というにはちょっと物足りないような。
まあ、真田の歴史自体面白いので、それはそれでいいんですが。
物語というより、合戦の内容の方が詳細かな?

雰囲気を出すためかもしれませんが、登場人物ほとんど全員、方言でしゃべります。
でもこれはかえって失敗しているような……。
現代小説ならともかく、歴史小説の場合、「雰囲気を出す」というのなら、侍言葉がいちばんじゃないでしょうか、やっぱり。
リアリティがあるんだかないんだかわかりません。確立されたイメージに忠実か、実際の言葉使いに忠実かでそれも決まりますが。
わたしは読みづらかったなあ……。

忍びはいろんなことができて、その術なんかは面白いです。荒唐無稽ではありますが、「魔風海峡」ほどではないです(笑)。

上巻では、智将の昌幸、苦労性の信幸、とりあえずまだ大きな働きはしていない幸村、という感じでしょうか。
九度山にこもってからやることがないのか、幸村が子だくさんになっているのが笑えました(笑)。

タイトルからいって、忍びの存在に重きを置いていると思うのですが、上巻の表紙が才蔵、下巻の表紙が半蔵です。佐助はどこいった……。容貌が猿だなんて書かれてなかった(と思う)のに、やっぱり絵にするにはちょっと……なんでしょうか……。

2010/02/12 16:13

投稿元:ブクログ

◯◯ずら!
長野、山梨の方言なんだね。
すごい違和感が!

でも、まぁ、昔は方言も濃い感じだったかもね(´∀`)
しかし忍者が方言使ってたらすぐお里が知れてしまうような・・?
まぁいいか。

佐助と才蔵が同郷設定の忍びです。
今まで読んだ本の中でふたりが一番仲良しです。
なんつーか、忍者大活躍です。
徳川方は振り回されっぱなしです。
佐助と才蔵ともに幸村とは同じ年齢設定。
他十勇士も登場します。
少年的、忍者活劇な内容です。

現在の津本さんの作品とは、少し毛色の違う青臭い作品ですね。
会話が方言じゃなければもっとずっと感情移入出来る内容なんですが、面白いだけにある意味残念。

本書上巻は、昌幸が上田城主の頃の佐助と才蔵の活躍が中心です。

2011/10/21 08:32

投稿元:ブクログ

とにかく方言が可愛かったです!
内容としてはまあまあかな?
やっぱり忍は凄いと認識した一冊でした\(^o^)/
読みやすいです。

2016/04/04 15:39

投稿元:ブクログ

 真田昌幸の鬼神のような戦術と猿飛佐助、霧隠才蔵の変幻自在な妖術が家康を震え上がらせる。

 おりしも大河ドラマで真田一族が主人公になっているので、前から気になっていたこの作品を読みました。

 上巻は関ケ原の合戦の後、紀州九度山にて昌幸が亡くなるまでが描かれています。

 戦国時代の生死を賭けた駆け引きなどがおもしろかったのです。

 真田十勇士の中でも霧隠才蔵が大好きな自分としては、ほとんど佐助と変わらずに描かれているので、もう少し佐助と分けて活躍してもらいたいところでした。

 下巻の冬の陣、夏の陣の活躍に期待します。