紙の本
ズルイ…?
2002/05/29 12:00
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投稿者:もくもく - この投稿者のレビュー一覧を見る
Vシリーズの第3話。密室ものです。ですがッ!!! ズルーイ〜(笑)! こんなのわかんないよッ! 舞台はとあるお金持ちのお屋敷。パーティ中に奥のオーディオ・ルームは血の海に(しかしここで喜ぶ主要人物たち>特に小鳥遊練無)。完全密室に忍び込んだのは、一体、誰? …森博嗣のまねって誰もできませんよね、もはや。どんどんVシリーズっぽくなってきます。キャラがね、ぶっ飛んでて、私は好きだったりします。
紙の本
ますますVシリーズ(笑)
2002/02/04 02:01
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投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ものすご〜く、あっさりすぎ(笑)? あまりにもある意味『森ミステリ』的と言うかなんというか…(笑)。ミステリらしい、名探偵による正式な謎解き場面もなく、非常にあっさりとラストを迎えるお話です。これはアリなのかなあ…。まあ、一種のお館ものではあるんでしょうね。というかお館がないと成立しません(笑)。状況はバッチリなんですよ! 完璧な密室と不可解な状態の死体…。興味がある人は読んでみて下さい(笑)
最後まで読了した方に質問です! 『オスカー』は結局なんだったんですか? 正体を教えて〜! 気になる〜(笑)!
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こんな長さ必要ねーよなぁ。キャラ小説として読む分には楽しいのだろうけど、どうもS&Mよりもキャラに魅力がないんだよね。瀬在丸と保呂草は好きだけどそのほかは微妙。またこの密室の真相には呆然。なんだかなー。
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「誰も私を哀れむことなどできません」「私が私を哀れまない限り」やはり紅子さんは素敵です。そしてそんな紅子さんを慕う保呂草さんも素敵。
そのトリックは無しだろう!と思ったけど、やっぱり面白いので満足です。
ちなみに祖父江さんと同様に私は山田と田中が同じになってしまいます。だけど紅子さんが林さんに甘えたりするのは好きじゃないんだよなぁ。
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Vシリーズ3。結構好きかもしれない。ここのところ恒例になっていたそれはないだろう的どんでん返しがないのです。そんなことない?
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Vシリーズの第3弾です。Vシリーズは結構好きだったのですが、今回読んでて紅子さんが厭でした。私としては祖父江さんに頑張って欲しいんですよ。うん。だから紅子さんはね…。
保呂草さんがね、こう気になりますよね。うん。
このシリーズは練無が好きなんですよー。紫子といいコンビでやって欲しい。
で、アレなんですが、今回の話も何と言うか何とも言えないというか、感想書くのが難しいわけで。
今回は特にキャラクタ(森表現)重視で読みました。いつも以上に。
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ああやっぱりね、と。
嬉しがらせてくれる黒幕が一人。
事件の真相の方はちょっと意外だったけど、面白い編成だったと思う。
もったいぶりすぎるところもあったけどね。
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Vシリーズ第3弾。前2作に増して、林をめぐる紅子と七夏の女の戦いが激しくなっているようだ。何となくだが、紅子にはそういう“普通の女”のように男に執着する姿を見せないでほしい気がする。今回もまた(笑)お屋敷の密室トリック。紅子さん、お友達にお金持ちが多いこと。今回話の流れに練無と紫子と森川素直はほとんど関係ないのに、無理矢理登場させちゃった感がある。トリックは・・う〜んパズル解きみたいだった。想像して絵にするのが難しく、そのため謎解きのスッキリ感がいまひとつだったのが残念。
これまではあまり語らうシーンが無かったへっ君と紅子の会話(科学者と科学者の息子らしい会話)が描かれていたのが良かった。
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Vシリーズ3作目。トリックは大掛かり過ぎて反則でしょう(^^;・・相変わらずS&Mシリーズとの関連をぼかしてるけど~かなり不自然な隠し方になる。森助教授の遊びの分野なんだろうな~
そろそろ森ミステリー、密室パターンが読めてくる。登場人物の絡みで特色を出そうとしてるが、Vシリーズの人物って、あまり好きになれない。読むの、少し休もうかな・・
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確かに世界に力は溢れているね。
後ろにあった思惑をぼかして、大きな意味での死因を明らかにしたところで話を終わらすスタイルは相変わらず。
相変わらずといえば、例の趣味の悪い三角関係も健在。
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Vシリーズ第三弾。
れんちゃんがアクティブに活躍します(*^_^*)
紅子さんと七夏さんのバトルがますます激化…
保呂草さんが気になる。謎だ。
オオカミ屋敷/オーディオ/
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2009/1/6読了
ああ、確かに全てに意味があるわけではない。
結末としてそれを取り入れるのは、ミステリーとして
邪道なのかも知れないけれど、言っていることは正しい。
そして恐らく人間は怖い。一番怖い。
怖さを作り出すのも人間。
怖さを超越するために、克服するために、努力するのも
人間。
そう、いつだってこの人が書くことは正しい。
そのままを受け入れる、そして、一歩引いてみる。
そこにはある、見えなかった何かが。
明日の風景はどう見えるだろう。
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密室トリック……ああやっぱりそういう○○があったのね、と。ミステリとしては全体的にあっさりめかなあ。
しっかし読んでて一番思ったのは……林に無性に腹が立ちます(笑)。もうどうしてくれようって感じです。紅子も七夏もそんなやつとっとと見限っちゃえよ~、と思うのは私だけなんでしょうかねえ。
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「犯人は人間である」という前提を鵜呑みにして入っていくと、
最終的には人間がなにかしらの意図を持って怖いことを成した、という
そのことが明らかにされていくことを「楽しみに」しながら
おはなしを読み進めていく。
なので、例えばそこに幽霊とか猛獣とか、そういうのが絡み始めると
物語が途中であるにもかかわらず一瞬、興醒めしてしまうんですよね。
よくできている。おもしろい。
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オカルト的な雰囲気も醸し出しており、森作品としては少し新鮮(結局説明はつくのだが)。
テンポも悪くなく、衝撃的な殺人現場、ありえないような密室など、中々楽しめた
ただ、警察が時間を掛ければいずれ露呈してしまうトリックというのが、少々物足りないような気がしないでもない。
Vシリーズではそういった意味でのリアリズムを追求している感じもするので仕方ないのかもしれないが。