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紙の本
いわゆる「吉本グローバリズム」への招待
2002/07/17 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mジマンキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつては底辺近くにあった「お笑いの身分」。
『花のれん』の主人公、吉本せいが、その身分向上に努めた。
そのまま成長し、本書タイトルのイメージが表すような
「一流企業」となった吉本興業が目指すのは、紛れもなく、
いい意味でも、問題視されている意味でも、
「グローバリズム」です。
芸人=商品、客=消費者と呼び換えてもギャグにすらならない
空恐ろしい現状が今まさに「お笑い界」のメジャーになっています。
別に深い意味はないのですが、笑いというのはそもそも、
どちらかというと「テロリズム」の味わいがあったはずです。
世界を変えることができる可能性を、笑いは持っていた。
本書で触れられる、吉本グローバリズムにおける「笑いの可能性」
は、人間の深いところに根ざしているがゆえ、需要が枯れることは
ない「笑い」には、まだまだ開発の余地があるのだ、ウハハ、という
意味になっちゃっています。
幸か不幸か、現在まだ芸人レベルにまで本書の「経済学」は行き渡って
いません(松本人志なんかは、体で感じ取ってるような気がしないでも
ありませんが、もう)。このような現状を破壊する「笑いのテロリスト」が、
吉本興業から出てこないとも限らない(可能性は低いですが)ことに、
希望を持つことも、できるというわけですけど…ねぇ?
紙の本
吉本興業の強さの秘密
2001/01/24 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダウンタウン、明石家さんま、ナインティナイン等、そうそうたるタレントが揃う吉本興業。この会社が笑いをビジネスにすることに成功できたのはなぜかを明らかにしている。
明確なビジョンを持ち、その実行においては既存の発想にとらわれない経営手法には、学ぶべき点が多い。
紙の本
2000/2/21
2000/10/26 00:21
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のお笑い界をリードする吉本興業。所属タレントたちの活躍は、もはや関西地区にとどまらず、国民的な支持を得るにまで至った。長引く不況を後目に、1999年3月決算で、売上高246億5000万円、経常利益24億1000万円と手堅い商いを展開中だ。
かつて横山やすし・西川きよしのマネジャーを務め、現在は同社の常務取締役である木村政雄氏が、吉本流のユニークな経営戦略と、体を張ってつかみ取った商いの法則を披露する。
先月、同社は「老人介護の話題は何かと暗くなりがち。この分野にもお笑いを供給していく」とマスコミに発表した。日本の企業が、お笑いを軸に、米ウォルト・ディズニー社のような総合エンターテインメント企業を築き上げるためには何を成すべきか。
本書では、バブル時期に地方自治体が建てた余剰文化施設に対し、積極的にソフトを供給する戦略などを紹介。公共機関との新たな関係を築き上げることで、更なる拡大を模索する。
また、広告代理店や総研が提供するマーケティングサービスが、データや理論に偏りすぎている点を批判。経営陣自らが顧客の本音にしっかりと耳を傾けよと助言する。
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