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商品説明
新たな経営管理技法としてのSCM、eコマース、SFA、ABC等をキーワードに、21世紀の時代に勝ち抜くためのIT(情報技術)マネジメントを啓蒙する。全項目ごとに図解でわかりやすく解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
杉浦 司
- 略歴
- 〈杉浦司〉1959年生まれ。現在、関西学院大学大学院商学研究科在学中。京都府警、大和総研を経て杉浦システムコンサルタント事務所を設立。著書に「実践グループウェア」など。
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紙の本
IT経営革命の核心がこの一冊で!
2002/04/17 20:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営にITを導入する。
いまではあたりまえのことのように言われている。
自分の職場でも、パソコンが一人に一台分導入されて、グループウェアが組まれたくらいだ。
でも、それで仕事のやりかたが劇的に変わったかというと、そんなことはなかったりする。
けっきょく、使う人間の意識が変わらなければ何もかわらないんだ、と痛感する。
本書は、企業が、情報と経営戦略をいかに統合していくべきか、について書かれている。
一番、印象的だったのは、ITは単なるコスト削減のための道具ではなく、利益創出のための道具となってきている、という著者の主張だ。
じつをいうと、自分は、ITというのは、いままで紙でやっていた事務処理や、口頭・電話・ファックスでやっていた報告・連絡などをネット上でやることだ、と単純に考えていた。
それ以外だと、システム・エンジニアの手法で流通の効率化を図る、といったようなものかと。
しかし、それだけではなくなってきている。
でも、たとえば、このサイトだってそうだ。
このサイトの目的は、本を売ることであり、自分がこのサイトを使う主な目的は本を買うことだ。
たしかに効率よく本を探して注文できるのはありがたい。
でも、いろんなお知らせがあればメールが送られてくる。
ダイレクト・メールや迷惑メールはうっとうしいだけだけれど、本好きの自分にとってこのサイトのお知らせは好ましい情報ばかりだ。
大げさにいえば、自動的に情報収集できるシステムができあがっているわけだ。
それに、書評を投稿したりするようになってきている。
べつに買いたい本がなくても、自分の投稿した書評が掲載されているかどうかを見るためだけにサイトを見ることも多い。
これは、このサイトに付加価値がついている、ということになる。
一番大切なことは、それらをユーザーに意識させることなく、自然に取り込んでいるところだ。
じっさい、自分がこのサイトを使うようになってから、そういえば便利になったよな、と思うことはあるけれど、自分の読書生活が大きく変わったなんて意識したこともなかった。
本書は、グループウェアやネットーワークなどITを導入したわりには、イマイチ成果があがっていない、と悩んでいる人オススメだ。
紙の本
2000/3/27
2000/10/26 00:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
単にコスト削減のためだけでなく,利益を生み出すツールとしてIT(情報技術)を使いこなすには,どうすればよいか。タイトルにある「ITマネジメント」は,こうした問題に対処するためのマネジメント手法を指している。
本書は,インターネット・ビジネスやサプライチェーン管理(SCM)をはじめとした,IT分野の75個の話題を取り上げて解説している。内容は,IT関連の最新キーワードからノウハウ的なもの,トレンド解説までさまざま。ABC(活動基準原価計算)やEVA(経済付加価値)といった経営管理手法の解説にも比較的多くのページを割いている。「1トピック2ページ」の読み切り型の構成なので,忙しい人でも読みやすい。(渡辺)
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