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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 扶桑社
  • サイズ:19cm/311p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-594-02863-2
  • 国内送料無料

紙の本

ポップ1280

著者 ジム・トンプスン (著),三川 基好 (訳)

ポッツヴィル、人口1280。保安官ニック・コーリーが、考え抜いた末に得た結論は「どうしたらいいか皆目見当がつかない」だった。小さな田舎町に爆発する、殺人と罠の圧倒的ドラマ...

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商品説明

ポッツヴィル、人口1280。保安官ニック・コーリーが、考え抜いた末に得た結論は「どうしたらいいか皆目見当がつかない」だった。小さな田舎町に爆発する、殺人と罠の圧倒的ドラマ。暗黒小説の伝説的作品。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジム・トンプスン

略歴
〈トンプスン〉1906〜77年。アメリカ生まれ。職を転々とした後、犯罪小説家としてデビュー。暗黒小説の巨匠。著書に「内なる殺人者」「ゲッタウェイ」など。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

つまりはアメリカ版「村井長庵」なのだ

2003/10/22 07:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Snakehole - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1910年代のアメリカの田舎町を舞台にした暗黒小説……。つか,こりゃアメリカ版「村井長庵」(「歌舞伎・勧善懲悪覗機関(かんぜんちょうあくのぞきからくり)の」でもいいんだけど,ここは「筒井康隆の」を思い起こしていただきたいところ)ですな。
 人口1280人の田舎町ポッツヴィル,この町の保安官ニック・コーリーは間抜けの皮をかぶった極悪人である。町の売春宿に巣食うヒモ達を殺して隣の郡の保安官をその犯人に仕立て上げるわ,時期保安官選挙の対立候補を噂を武器にして追い落とすわ,愛人の亭主を銃の暴発事故に見せかけて殺すわ……。そして彼はうそぶくのだ。「オレの意志ぢゃない,オレはみんながオレに期待していることをしているだけさ」。
 同じ暗黒小説と呼ばれても,エルロイや馳星周の主人公たちはもっとギラギラで欲望むき出し,人を殺すときも鼓動バクバクな感じがするんだが,この男は違う。心の底からそんなことはたいしたことぢゃないと思っている,通るのに邪魔な石をどかすような感じ。ね,村井長庵でしょ?

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紙の本

嘘つきの綱わたり

2003/01/17 00:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

んー。まあ、なんというか、実にトムプソンらしい作品だねえ、これが。ようするに「行き当たりばったり」で「口から出任せすべて嘘」って感じが。トムプソンっていえば、全盛期は「一晩で長編一本書き上げてその金で二週間呑んでいた」という「伝説」があるような作家なわけなんだけど、それも「さもありなん」って気がしてくるよねこういう作品読むと。この作品の主人公は「内なる殺人者」の主人公と同じような保安官で(あ。あっちは「保安官補」だったかな?)、「フリフターズ」 の主人公みたいに、出会う人みんなに嘘ばっかりつきまくる。それは日常の会話のなかだけでのことではなく、一人称の「地の文」でも同じこと。一見卑下しているような語り口はそのままに、さっきまで賛美していた人物を次々と蹴落とし陥れる。その割に、手口はどこか杜撰で行き当たりばったり、まるで「自分が足を踏み外して破滅する瞬間」をどこかで心待ちにしているような自虐性も感じる。悪党であることは確かなのだが、次々におかす犯行も、自発的というよりは動機を外部から与えられることがほとんどで(女房に出世をせっつかれたからしぶしぶ対立する時期保安官候補を陥れる、とかさ)、主体性は乏しい。ため息混じりに「しかたがねぇなあ」という感じで、(少なくとも表面上は)なんの罪悪感もなく嘘に嘘を重ねて、計画性なんざてんでなしに犯行を重ねる。こうしてみると、やはり、「悪事や犯行そのもの」というよりも、「いつ踏み外してもおかしくない綱渡り」状態に酔ってスリルを楽しんでいる、とみるのが妥当だと思うな。うん。で、それは「一晩で一つの長編でっちあげる」とかいう「わたしの中のトンプソン像」にけっこうストレートに繋がる訳なんだけどね。いや、前もって緻密に伏線を配したりする書き方では、こんな迫力でないんじゃないかと思ってさ。「一晩で」はやはり誇張があるにせよ、やはり、先の展開はあんまり決めず、自分の作品の主人公たちのようにその場その場のアドリブを繋げるようにして小説書いていたんじゃないかな? このトンプソンさん。

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紙の本

アンチ・ユートピア&アンチ・ヒーローの極北

2000/08/25 16:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:OK - この投稿者のレビュー一覧を見る

 伝説のパルプ系作家ジム・トンプスンのおそらく最高傑作。ブラック・コメディ風の軽妙な物語展開に乗せて、ねじくれてゆがんだ黒いユーモアが危険なほど冴えわたる。
 なんといっても、モラル皆無でつかみどころのない主人公像が最高。保安官らしい仕事なんて一切せず、世間をなめきった態度でひたすらみずからの欲望と衝動のままに行動する。とんでもない究極のエゴイスト。ふだんはのらりくらりと間抜けそうな態度を保ちながら、窮地には無敵の「天然」ぶりを発揮して巧妙に(でも行きあたりばったりに)周りの人を陥れ、ぬけぬけと切り抜けていく。このあたりの軽快でユーモラス、そしてアイロニカルな筆致はすばらしい。先読み不能の物語展開は、偶発の重なりのようでいてとんでもなく巧緻。終盤になると思わぬ荘厳ささえも感じさせてくれる。
 アンチ・ユートピア&アンチ・ヒーローの極北を提示する超絶の傑作。こういう系統を敬遠気味のかたもぜひ読んでみてほしい。リーダビリティも抜群だし。

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紙の本

倫理感なき犯罪者

2001/10/03 19:22

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投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公ニックは倫理観がない。朝飯を食うように人を殺し、鼻を掻くように人をだます。普通なら怒りの対象となり、正義のヒーローに成敗してもらいたいような人物だが、なんなんだこの憎めなさは。ラストは神がかりすぎてちょっと興ざめだが複雑な余韻を残してくれた一冊でだった。

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紙の本

選んで間違いなし

2001/03/20 23:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読書というものは、なんだか一般的にはあまり評価が高くなくても、自分のなかでも客観的に良い本だと判断できなくても、自分なりに主人公に感情移入出来れば、それなりの満足感は得られるものらしい。だとしたら逆も真なのでしょうか。
 とてもじゃないけど、主人公に感情移入が出来ないわりに、どうしてこんなにはまってしまうのか、不思議なのがこの一作。主人公の人生についてのうそぶき方も、恐ろしくのっぺりとして、気が付くとつい主人公の口調に引きずられている。このミス一位です。はい。ともかく一位に選ばれておかしくなかった作品だろうと思う。

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紙の本

こんな小説を書いたやつはいない

2001/03/15 23:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あるぱか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ごぞんじ「このミス」の2000年の一位です。
 一位といえば、その上にはなにもない。もう、あとは下だけ、てっぺんです。で、どうなの?と、みんなに聞きたい。

 わたしは、2000年の初め頃に買ったモノの、誰もさわいでいなかった。ような気がする。するんです。違うの?で、わたしも騒ぐ場所もないという事情ながら、酔った。酔っぱらった。いや、酒、飲めないんですけど。
 これは、かなり笑える。でしょ?ね?そして、身につまされる。でしょ?ね?そして、すっきりする。でしょ?ね?
 と、ほんとに、みんなそうなのか?誰しも、そう思うのか、そこらへんが不安なのだ。そして、最後までは主人公に感情移入できない。どう?ほんとどうなの?
 と、最初から最後まで、きみはどうなのか?どう思うのか聞きたいのだが、そして、栄えあるこのミス一位という栄冠に関わらず、あまり売れてなさそうなのだが、そこらへんどうなのだろう。

 それはないだろう。と何から何までリアルさを求める貴兄にはお奨めできないのだが、それもこれも人によって書かれることは何でもあり。というあなただけには、ジム・トンプソンの描く神なき世界の扉は開くだろう。
 保安官、ニック・コーリーは最初はあたなにも共感できるかもしれない弱い男だ。あるいはあなたと同じ女々しい男だ。そしてあなたのように、多くのことをかかえて、どこかの調子を揃えるために、しだいに穴が大きくなって。
 そう、それは次第に共感を越えて、一線を越えるどころか、遙か彼方まで行ってしまう。漫画のように滑稽で、図らずもタイトルのポップと違った意味でポップな展開。
 そして、主人公と、この物語が行き着いた先とは、わが敬愛するバリー・ギフォードが扉の序文で書いているタイトル「ジム・トンプソンの神なき世界」とあるのだが、ある意味、そこは、神の世界なのだ。どうなんだろう。だから、保安官が神様だったっていう話なんだけど、キミはどう?

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2006/04/16 01:44

投稿元:ブクログ

 コミカルな饒舌文体だけに、

 「はっ。この人、イカれてる」

 と感じる瞬間は、背筋がゾッとする。

 ノワールの古典にして傑作、という世評に間違いなし。

2005/09/30 13:17

投稿元:ブクログ

古い本だが、パルプ・フィクションだとかトレインスポッティングだとか、そういった世界を百万年の彼方に吹き飛ばす傑作!

2007/12/19 19:36

投稿元:ブクログ

面白くなかった。書かれたのが30年以上前だからかね?アメリカ片田舎の警官が味を占めてだんだん悪役になっていく話。アンチ・ヒーローものにしては、悪徳警官っぷりが甘い気がする。しかも、詰めも甘い。ラストもよく分からなかった。この手の話は「Mr.クイン」の方が断然面白かった。

2012/11/09 21:15

投稿元:ブクログ

『内なる殺人者』のルー・フォードには自分の性質に対するそれなりの葛藤があった。後半はじめて出会った理解者に心動かされる様子も見せた。本書のニック・コーリーにはなにもない。
後悔も自責の念もなく、あるのは次に自分に降りかかるだろう災難への不安だけ。読んでいる側としてはその災いを呼んだのはそもそもお前だろう、と突っ込まずにはいられない。しかし本人だけは「なんで俺ばっかりこんな目に?」。そうして首を傾げ傾げ、人を殺す、操る、あざむく、陥れる。その姿にはコミカルさすらただよう。そこがこわい、そして面白い。内面を持たず条件反射だけで生きている人間の独白を聞いたような、頼りない気分になる。

2013/07/28 12:19

投稿元:ブクログ

徹底された無意味さ。保安官の主人公が次々と邪魔者を罠にかけ排除していく。けっこう高等な罠とか張ってるんだけど、無自覚で自動的。だから喜びとか後悔もない。様々な思考を経たあとで、結局結論が最初に戻る構造が徹底してる。

2011/03/18 13:58

投稿元:ブクログ

終始かるーいタッチで描かれてます。
おバカな保安官がとんでもないことをやらかします。

まあまあ、かな。読み終わったあとにまず苦笑。

パルプノワール…。初めて読みました。ディープな作品を読んだあとだったので、この世界観に慣れるのにちょっと時間がかかりました。

暇つぶしに読むにはいいかも。

2011/11/22 10:56

投稿元:ブクログ

こんなにも平気で人を欺き、命を奪う悲惨で邪悪な保安官がいたでしょうか。勿論、これはジム・トンプスンの作品を除いて、という意味に尽きるのですが。
そのような残酷な保安官が、主人公であるというのだから、どこまでも救われない物語であることは言うまでもありません。

物語の舞台となるポッツヴィルは、街を訪ねてくるよそ者もいないような、人口1280の寂れた土地。ポッツヴィルの保安官であり、この物語の主人公でもあるニック・コーリーは、抱えている心配事が多過ぎて、思うような食事も睡眠も満足に取れない日常を過ごしていました。
尤も、読者からしてみれば、十分過ぎるほどの食事は取っているように見えるのですが。

口うるさい妻や、同居人の下品な義弟、独占欲の強い愛人、かつての婚約者…ニック・コーリーをとりまく人間関係には、彼にとってはお似合いだと思いながらも、いささかの同情を持たずにはいられませんでした。
こういう境遇を打破する手段として、彼が最初に考えたことが、『自分にはどうすればいいか皆目見当がつかない』だったとしても、無理はありません。


保安官ニック・コーリーが悪辣な手段をもちいて、どのようにして困難にあたるのか…物語の興味は、彼の言わば『悪事』にあるのであって、彼の被害者にあるのではありません。

物語の最後に彼がたどり着いた、皮肉とも取れる結論。それを聞いて私は、やはり救われない物語であると思いました。

2010/02/08 06:46

投稿元:ブクログ

なるほどこれは伝説的怪作。「パルプ・ノワール史に屹立する孤峰」という惹句に偽りなしだ。積み残していた本の一つなんだが、いやもう圧倒された。どうしようもないこの世への「ドライな呪詛」とでも呼ぶしかないような作品だ。

2013/11/03 15:16

投稿元:ブクログ

昨今の風潮と非常に相性の良い作品だった。サイコパス的な主人公が、何となく周囲を欺き、場合によっては殺人にも踏み切る。何となく、というのが不気味であり、かえってアクチュアルに感じられるのである。

そんな主人公の職業は、舞台となる田舎町の法的権威、保安官だ。主人公の気紛れがルールとなる小世界、それが成就されようとする終盤、彼は自身をキリストになぞらえもする。しかしラストでしくじり、田舎町のキリストはイカれた凡人に転倒、世界は再び無意味さへ引き戻される。

で、こういった純文学テイストな展開を、ゲラゲラ笑わせながら一気に読ませてしまうのだから凄い。解説で紹介されている「安物雑貨店のドストエフスキー」とは、言い得て妙な評言だった。

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