いぬはてんごくで…

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「どんな犬でも、天国では家をもらい、自分の名前を書いたえさ入れを持っている。そして、神様が見守っているからどの犬もこわい夢をみない。」この絵本を読んで、癒されるというよりも、救われると言った気持ちがしました。天国に行った犬の生活を描いたこの絵本は、ペットだけでなく、大切な人を失った人にも読んで欲しい本です。

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　私は犬を飼ったこともなければ、キリスト教の信者でもない。だから、本当のところはわかってない、ってことになるのかもしれないが、でも、もし身近に泣いている小さな子がいたら、私はこんな話をしてあげたいなあと思う。空想がふくらむにまかせたこんな話。隣り合って顔を見ながら思いつくまま作っていく、こんな話。
　てんごくのいぬは、じぶんのなまえをかいたえさいれをもっているらしい。かみさまは、くもをうらがえしにして、いぬのためにふかふかのベッドをつくってくださるらしい。
　いいねえ。そうだったらいいね。
　色鮮やかな絵もとてもいい。子どもが描いたような絵。かみさまも、そのへんにいる気のいいおじさんのような風体。のどかな天国。日々のおだやかな暮らし。風になってくれるのもいいんだけど、そばにいなくても、楽しく暮らしてくれてればいい。ときどき思い出してくれたらいい。そのうちまた会える。そんな空想のほうが好きだな。

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18年飼ってた　犬を亡くした時に出会った本です。
救われます。
ほかの方もいってましたが、ペットをなくした時だけではなく、愛する人を失った人にも読んでほしいです。
今回の震災で被害にあった方々にも・・

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『ヴァン・ゴッホ・カフェ』の作家さんの絵本。
絵も描かれたらしい。
決して上手とは言えないけど（失礼。）、あたたかい。
かみさまが、ふつーなおじいさんなのも、とてもイイのです。

近い将来くるであろう老犬くんとの別れ。
そのときは、この絵本を思い出そう。

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いぬもいける天国の話。
かげから見守るレゴっぽいかみさまになごむ。

善いものを喪った人に良い本なんだろうと思う。
失われたものが、どこか別の世界で続いていくという考えは、なぐさめになるから。

ただ、「今の幸せ」の続きっぽいから（「あいされなかったいぬも　ここではあいしてもらえる」　としても、その幸せの形は定まっているっぽいから）、私はここのてんしになりたくはないなと思う。
それでも、いろんな天国のひとつの形として、こういう天国があっていいんだろうと思う。

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ライラントの絵が、他の作品と（先にそちらを読み、イメージができていたので・・・）あまりに違う印象だったのが驚き！犬を飼っている人も、ネコを飼っている人にも、一度は読む事をおすすめします。
学校で飼っていたウサギちゃんが亡くなり、お昼の放送で報告がありました。その後でお話を読む事になっていたので、この本を読みました。
ウサギだって、てんごくで広い広い野原を駆け回るでしょう。

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2014.1.5

【経緯】
図書館

【書き出し】
いぬがてんごくにいくときには
つばさはいらない
かみさまは
いぬがはしるのが大好きだってことをよくごぞんじ

【感想】
犬いなくなったときに、人間の救いになる本だね。
走り回れて、可愛がってもらえるところに行く。たまに飼い主を見に来る。飼い主がそっちに行ったら迎えに来てくれる。
素敵な世界観。

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私は犬を飼った経験がないけれど、
おそらく犬を亡くした方に贈ったとしたなら
きっと泣いてしまうであろう。

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こんな天国なら、安心する
犬、ずっとずっと幸せなんだって思ったら安心する

この作者、きっと家族にワンコがいるんじゃないかな〜…

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いいですね。いぬはみんな天国ヘ行くのです。う〜ん？いぬもねこも人間も、みんな天国へ行くのですよね、きっと!