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商品説明
もっとも基本的な電子部品だが、オールマイティな部品が無く、適材適所を誤ると事故につながることもある抵抗器やコンデンサについて、その種類や選ぶ基準を説明するほか、具体的な回路例や失敗例も紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
電子機器の回路設計に役立つ,抵抗,コンデンサー利用の手引書かつ電子回路設計技術の入門書
2000/07/17 09:16
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
抵抗,コンデンサーといった受動部品は,マイクロプロセッサやメモリーのような半導体製品に比べて地味な存在だ。しかし,どんな電子機器のプリント基板を眺めても,そこには数多くの受動部品が使われていることがわかる。パソコン用マイクロプロセサ「PentiumIII」,家庭用ゲーム機「PlayStation 2」のマイクロプロセッサ「Emotion Engine」のような最先端LSIのまわりにも,抵抗,コンデンサーが遍在する。本書は,こうした部品について,どんな種類があり何を基準に選べばよいか,選択を誤るとどういう失敗が起こるか,といった事柄を事細かに解説する。電子機器の回路設計を担当する技術者の入門書として最適であろう。
第1章〜第5章で基礎知識を,続く第6章と第7章で実際の回路を例にとって部品選択の手順を説明する内容となっている。ちなみに,本書は月刊トランジスタ技術の1997年6月号の特集「抵抗・コンデンサの適材適所」をベースに編集したものである。最初の5章までの基礎知識を中心に加筆したという。
(C) ブックレビュー社 2000