「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【渋沢・クローデル賞(第17回)】「ヌゥシ」と呼ばれる若者たち、ストリートのコミュニケーション、ストリート音楽…。アフリカの都市・アビジャンでダイナミックに生起しつづけるストリート文化を、学術的データと個人的体験の双方から綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
鈴木 裕之
- 略歴
- 〈鈴木裕之〉1965年生まれ。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、国士舘大学法学部助教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
2000/5/21朝刊
2000/10/21 00:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャマイカ生まれのレゲエと米国生まれのラップ。米州系黒人が生んだ二つの音楽は彼らのルーツであるアフリカに逆輸入され、ストリートの若者の絶大な支持を集めている。本書は西アフリカのコートジボワールで五年間暮らした著者による現地の音楽リポート。レゲエやラップが持つ「周縁からの視点」が国境を超えて貧しい若者の心をつかんだ事実を、貧富の差が激しいアフリカの社会状況を踏まえつつ解き明かしていく。日本には余り紹介されていないアフリカの生の姿が見えてくる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000