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紙の本
新世紀日米大戦 10 愚行の葬列 (C・novels)
著者 大石 英司 (著)
日本で産声を上げた世界初の量子コンピュータは勇猛な合衆国陸軍空挺師団の女コマンドの手中に落ちた。人類の叡智を懸けた大戦を勝ち残るのは日本か、あるいは米国か−。シミュレーシ...
新世紀日米大戦 10 愚行の葬列 (C・novels)
新世紀日米大戦10 - 愚行の葬列
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商品説明
日本で産声を上げた世界初の量子コンピュータは勇猛な合衆国陸軍空挺師団の女コマンドの手中に落ちた。人類の叡智を懸けた大戦を勝ち残るのは日本か、あるいは米国か−。シミュレーション巨篇完結篇。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大石 英司
- 略歴
- 〈大石英司〉1961年鹿児島県生まれ。86年「B−1爆撃機を追え」で作家デビュー。著書に「原子力空母を阻止せよ」「尖閣に幽霊船の謎を追え」「アジア覇権戦争」「環太平洋戦争」ほか多数。
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もしもの話…
2004/11/13 22:07
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズ全編通して「将来の日本はホントにこうなっているのかも…」と思わせるものが多数登場し、なかなか笑えないシーンもあるのだが、大石英司氏はその時々のいろいろなものを作品に反映しており、発表時より4年を経過した現在でも十分読み応えがある。
対テロ・対イラク戦争や北朝鮮問題と、それに関連した自衛隊に関する論議…
その行く先に「対アメリカ」があったとしたら…
日米開戦に踏み切らざるを得なかった日本の首相は某都知事をモデルにしていたり、日米の仲を取り持とうと奔走するのが最近勢いのよろしくない某電器メーカーのトップだったり…執筆時と現在の情勢の変化を追ってみても、また違った楽しみ方ができるかも。
軍事・兵器マニアはもちろん、そうでなくても楽しめて、なおかつ読みきったあとには爽快感・達成感・脱力感・無力感…などなど、読み手に応じてさまざまな感想を与えてくれる、非常に読み応えのある作品となっている。