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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:20cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-002640-2

紙の本

我々はなぜ戦争をしたのか 米国・ベトナム敵との対話

著者 東 大作 (著)

冷戦下における最大の「熱い戦争」であったベトナム戦争を、回避、早期終結させる道はなかったのか。当時の両国指導者による冷静な検証と白熱した論議により浮かび上がる、驚くべき事...

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我々はなぜ戦争をしたのか 米国・ベトナム敵との対話

税込 1,980 18pt

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商品説明

冷戦下における最大の「熱い戦争」であったベトナム戦争を、回避、早期終結させる道はなかったのか。当時の両国指導者による冷静な検証と白熱した論議により浮かび上がる、驚くべき事実。「NHKスペシャル」をもとに再構成。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

東 大作

略歴
〈東大作〉1969年東京都生まれ。NHK報道局番組部勤務。国際紛争や医療問題をテーマにした企画・制作を担当。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

2000/5/7朝刊

2000/10/21 00:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ベトナム戦争を回避する道はなかったのか、なぜ早期に終結させられなかったのか——。この問いに答えを出すため、九七年六月、当時の米越指導者がハノイに集まった。本書はマクナマラ元国防長官、グエン・コ・タク元外務次官らが四日間にわたって非公開で討議した際の記録である。
 和平交渉を巡り両国の論理はすれ違う。米側が問いただす。「(和平交渉の)提案に対して、あなた方は何の関心も示しませんでした。一体なぜ、あなた方は無関心だったのですか」。ベトナム側が応じる。「空爆という圧力のもとで交渉を受け入れることなど、決してできませんでした」。共産主義の拡大を危惧(きぐ)した米国は、小国の民族自決の思いを最後までくみ取ることができなかった。「ハノイ対話」をひもとくと、現在に至るまで変わらない、大国の姿が浮かび上がってくる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000

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紙の本

戦争で負け外交で勝った国=日本と、戦争で勝ち外交で負けた国=ベトナム

2006/08/09 12:08

13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ベトナムという国に私は10年以上関わった。ベトナムの歴史についても相当学んだ。本書も本書の元になったNHKスペシャルも当然見た。そこで感じたのは「ベトナムという国は、ツキの無い国だなあ」ということである。ベトナム戦争は民族独立戦争だったのである。とこがホーチミンが民族独立の手段として「共産主義」という間違ったイデオロギーを選択したが故に、民族独立という誰もが文句を言えない行為に大変なコストを払わされるはめになってしまった。ベトナム戦争をアメリカの横暴ととらえるのは、国際政治を全く理解していない無知な人間のすることなのである。アメリカは資本主義世界を代表するチャンピオンであり大国で、世界を共産主義の魔の手から守るリーダーであった。1950年当時、世界はアメリカを旗頭とする自由主義陣営とロシア(ソビエト)を中心とする共産主義陣営に別れ世界を二分する「冷戦」という名の戦争状態に突入していたのである。この世界政治の文脈の中で、どっちの陣営につくのが有利か、どっちの陣営に付いた方が「民族独立」というベトナムの究極の目的を達することが出来るのかという柔軟思考と広い視野をホーチミン率いるベトナムは持ちえていなかったのである。それが故、ベトナムは、ただ民族独立を成し遂げたかっただけなのに、フランスの植民地支配から脱したかっただけなのに、いつのまにかアジア全体を共産化しようとしている悪の手先と位置づけられ、そびえるような軍事超大国アメリカを敵にするハメに陥ったのである。まったくベトナムという国は馬鹿な道を選んだものだ。そしてベトナムはロシアと中国の全面的な軍事支援を受け、彼らの代理人としてアメリカと戦わされるハメに陥ったのだ。しかも悪いことに表向きベトナムはアメリカに勝ったことになってしまった。先ごろサッカーの日本代表監督に就任したオシム氏は「敗北は最良の教師である」とのたまった。まさしくその通りで戦争に負けた日本は真摯に反省し、「なぜ日本はアメリカに負けたのか」「なぜアメリカはあんなに強いのか」の理由を真剣に理解しようとした。昨日の敵は今日の友を地で行き、日本はアメリカと和解しアメリカと軍事同盟条約を結び、アメリカに大量の留学生を派遣してアメリカの強さの秘密、アメリカの繁栄の秘密を吸収し、日本史上空前の繁栄を成し遂げることが出来たのである。このアメリカと親友になるという素晴らしい道を選択した日本の名宰相吉田茂は言った。「戦争で負けて外交で勝った国は歴史上幾らでもある」 彼のこの言葉どおり、日本は敗戦を最良の教師とし賢明な外交選択(全面講和でなく単独講和、共産主義を排除して資本主義を守る、日米安保条約を締結してアメリカの保護下に入り共産主義の魔の手から日本を守ってもらう)を行なって日本を素晴らしい国へと復興させたのである。ベトナムは違った。ベトナムは共産主義という間違った思想を選択しソビエト・中国という間違ったパートナーを選択してしまった。ソビエトは40年後に崩壊し、中国は30年後にベトナムに攻め込んできた。それでもベトナムは共産主義に固執し経済は崩壊し国家は破綻。200万人を越える大量のボートピープルを垂れ流す失敗国家に転落する。そのベトナムが今、繁栄のとば口にある。なぜベトナムは絶望のどん底から這い上がり復興することが出来たのか。それはアメリカと和解したからである。恩讐を乗り越え、ベトナムはアメリカに対する戦争賠償請求を一切放棄した。放棄する見返りとして製品をアメリカに輸出することを認めてもらった。ベトナムはアメリカとの交易を許されたことで、ようやく繁栄の糸をつかむことが出来、ベトナムの人々に笑顔がもどったのである。日本にはべ平連という反米組織があった。彼らの主張する反米主義にこだわり続けていたら今もベトナムは絶望の底を這いずり回っていたことだろう。

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紙の本

大国の横暴と30年にわたる無知無自覚

2006/08/08 03:20

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人類は、本当に戦争を止めることはできないのか。地球上でもっとも知能を持った動物と言われながら、このまま愚かにも殺し合いを続け、滅亡への道を進むのか。
 人類がこれまで戦争を止めることができなかった理由のひとつとして、勝者・敗者が同じ場所で対等な立場で向かい合い真摯に戦争原因を究明することがなしえなかったことが挙げられるのではなかろうか。戦後処理においては、勝者は常に絶対であり、敗者は徹底的に屈辱を受ける。
 そういった意味では、第二次世界大戦以降最大の戦争であったベトナム戦争において、アメリカ側とベトナム側の当時の戦争当事者が一同に集い、戦争原因を究明しようとするこの試みは非常に貴重なものである。戦後処理というにはあまりにも遅すぎるのだが。
 しかし、本書を読み進むにつれ歯がゆさがつのる。戦争当事者間の意識とは、こうも差があるものか。議論は全く平行線をたどる。ベトナム戦争終結後、30年近くも経とうとしているのに、である。
 アメリカは言う。アメリカ側は開戦を阻止するため、あるいは戦争開始後も、早期に戦争を終結させるため、何度もきっかけを与えたはずであると。それを受け入れなかったのはベトナム側ではないのかと。ベトナムは言う。アメリカが質量とも世界最大の軍隊を持って、南ベトナム政府軍に加担する、あるいは直接、北爆を続けている限り、交渉のテーブルにつくことなどありえなかったと。
 結局、戦争は長期化し、ベトナム側の勝利に終わる。アメリカは後にも先にも無い敗北を喫することになる。
 しかし、戦争により失われたものの大きさを比較するとどうだ。この戦争でアメリカも確かに多くの人命を失っている。しかし、アメリカ国土すなわちアメリカという国の本質には何ら被害は無かったのである。もう一度、ベトナム戦争とは何であったかを考えて欲しい。ベトナム戦争とは、アメリカが一方的にアジアの小国であるベトナムに戦車や爆弾を持ち込み行った戦争であったということ。
 それに比べてベトナム側の被害は甚大なものであった。人命・国土とも徹底的に破壊しつくされ、アメリカと比較にならない被害を被っている。そして勝ち取ったのは「統一」と「独立」。
 侵略する側とされる側、他国に赴き爆弾を落とす側と、自分の国の尊厳を守るため自衛する側。確かにこれが終戦直後の対話であったら議論をすり合わせるのは困難かもしれない。
 しかし、繰り返すがこれは戦後30年近くも経った現代での対話なのだ。アメリカは30年経っても、まだベトナム戦争の本質をなんらわかっていないのだ。

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2011/12/11 19:15

投稿元:ブクログ

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