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商品説明
恭子ってTVだとあんまりしゃべらないから、この本で恭子が考えているコトとか、普段思っているコトをみんなに伝えたいなぁって思っています。…あざやかな写真とエッセイでつづる深田恭子の「今」。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
深田恭子WATERLOVING
2000/07/10 00:16
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投稿者:岡本 守弘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦しい部活の早朝練習中のとき、風に乗ってどこからやってくる、甘酸っぱい朝シャンの香り。
そんな青春の一面を思い浮かばせるのがこのフォトエッセイ。今をときめく人気アイドル、深田恭子の青春の集大成だ。
白と青で構成された背景に、フラットなライティングが彼女の素直さをいっそう引き立ている。目線を外したカットが多いところが1番のお気に入り。素直な中にも、絶対に人前で見せることのない、どこか物憂げな部分を感じ取れるからだ。それは後半のエッセイに集約されている。
「予定が決まってないって恭子苦しいの。決まりすぎてもイヤなんだけど、決まっていないのもさみしい…」という一文にはグッとくる。街の10代の女の子が歩む道を歩けない辛さが伝わってくる。
最後のページには直筆のメッセージがある。普通は目に止めないスタッフネームの部分にも、彼女のコメントがあり、このフォトエッセイが深田恭子一色だ。このフォトエッセイで、アナタの本当の素直な気持ち、探してみてはどうだろうか?
(岡本 守弘・日経クリック編集部)