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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.5
- 出版社: 裳華房
- サイズ:19cm/187p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7853-8712-2
紙の本
環境話の泉 みんなで考えよう76のトピックス (ポピュラーサイエンス)
著者 宮田 光男 (編著)
今世紀最大の毒物であるダイオキシンの恐怖、環境ホルモンの影響、原子力発電の問題、遺伝子組み換え食品の登場、環境に配慮する企業など、地球環境に関するさまざまな問題を考える。...
環境話の泉 みんなで考えよう76のトピックス (ポピュラーサイエンス)
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商品説明
今世紀最大の毒物であるダイオキシンの恐怖、環境ホルモンの影響、原子力発電の問題、遺伝子組み換え食品の登場、環境に配慮する企業など、地球環境に関するさまざまな問題を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮田 光男
- 略歴
- 〈宮田光男〉東京教育大学東京高等師範学校卒業。小・中・高校に長く勤務し、現在サイエンスライター。95年日本化学会化学教育有功賞受賞。著書に「ダイナミックな化学実験」など。
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紙の本
環境問題に興味はあるが何が問題か分からない人向け
2000/07/09 07:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:橋本公太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メディアが取り上げる環境問題に興味はあるが、何が問題か分からない人向けの本。
第一部は、著者が地方新聞に9ヶ月間連載していた記事をまとめたもの。ダイオキシン、環境ホルモン、地球温暖化、酸性雨、オゾン層破壊など、最近話題の環境問題について説明。新聞連載がベースなので大変読みやすい。著者が訴える「日本人の環境に対する意識改革の必要性」とは、環境問題は日本人全員が考えるべきだというこ
とで、共感できる。
第二部は、新聞に掲載できなかった、原子力発電、遺伝子組み換え食品の話をまとめたもの。原子力発電については、東海村のウラン加工施設での臨海事故、放射線被ばくの解説を行い、「脱原発、クリーンエネルギー利用へ」と主張。遺伝子組み換え食品については、表示義務づけにより消費者に選択の自由を与えることが重要と述べる。
市民に情報を開示し判断を委ねる考えは正しいと思う。環境問題の根拠のデータが載っていればなお良かった。