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商品説明
悠長で役に立たない「お話」に、ゆっくりと深呼吸したような気分になる。世の中には、深呼吸しないと見落としてしまうようなさまざまな真実があるのだ。そんな発見に誘う53のエッセイ。『京都新聞』連載のコラムを集成。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
河合 隼雄
- 略歴
- 〈河合隼雄〉1928年兵庫県生まれ。京都大学理学部数学科卒業。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター所長。著書に「家族はどこへいくのか」「心にある癒す力治る力」ほか。
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紙の本
日常的な出来事からの考察に感心
2003/05/04 11:35
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投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
河合 隼雄氏のエッセーである。いつものように分り易く、主旨も良く分り、一気呵成に読める。特に今回は、B5版で3から5ページと短いので、更に読み易い。京都新聞のコラムとして連載したものであると言う。分り易いだけに、ついサーッと読んでしまったが、いろいろと示唆に富んでおり、良く自分なりに考えてみるべき事項も多かったように思う。観察力が鋭く、識見の高い人は、凡人が見のがす日常的な出来事からも、多方面に関連性を見い出し、考察をめぐらすものだと、感心する。