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紙の本
今でいうスピンオフ作品
2012/02/05 21:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お月見 - この投稿者のレビュー一覧を見る
続あしながおじさんは、原題がディア エネミィ。親愛なる敵さま、といいます。あしながおしさんのヒロイン、ジョディの大学時代の友人、サリーの物語で、今でいうとスピンオフ作品ですね。
実は私は、あしながおじさんよりもこちらの方が好きで、訳が違うという理由で、違う出版社のものを4種類そろえていたほどです。
何がそんなにツボだったのか、ひとえにマックレイ医師の魅力につきます・・・。
ヒロインのサリーは、大学時代の友人であるジョディに、彼女の出身である孤児院の院長に任命されます。
お嬢さま育ちのサリーにとって、孤児院の仕事はとまどうことばかり。
おまけに、専属医師は変人で、他人をよせつけず、サリーとは衝突ばかり。
このマックレイ先生が、朴念仁で、オタク入ってて、人嫌いのめんどくさいキャラなんですが、サリーが子供達の世話に奮闘するうちに、次第に心を通わせていくんですね。
ラストにいたっては、完全にサリーに同化してしまい、二人の行方を真剣に見守ってしまいました。
今でもツンデレ系のキャラにとことん弱いのは、絶対にこのお話の影響もあると思います・・・。
あしながおじさんと同じく、時々挿入されるイラストも味があって大好きです。