紙の本
若さって気のもちようかも…
2000/10/12 10:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
98歳のおばあさんとねこが、小さなうちに住んでいました。
おばあさんの口癖は、「だって わたしは98だもの、98のおばあさんが…。」と
一日中、窓の外に座って、豆の皮を剥いたり、お昼寝をしたりしています。
今日は、おばあさんの99回目のお誕生日。
ねこに、99本のローソクを買いにいくように頼みます。
でも、ネコは、ローソクを川に誤って落としてしまい、手許に残ったのはたったの5本。
それなら、今日から私は5歳…。
…と、おばあさんは急に若返ります(笑)
若さって気のもちようなのかもしれません。
5歳だと思えば、身体も軽くなります。魚釣りだって出来ます。すごい!
「だって、98だから…」 より 「だって、5歳だから。」の方が気持ちも楽です。
5歳だから出来ない…のではなく、5歳だから出来ることも多いのですね。
私も気持ちを若く持たなくちゃ(笑)
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ろうそくを落としてしまい、99歳のおばあちゃんが5本のろうそくでお誕生日を迎えました。そしたら、気分は「5歳!」何て楽しい絵本でしょう!いくつになっても子どもの心を持ち続けられたら、人生は楽しいものになるのだな…
ずっと大切にしておきたい絵本です。
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全国学校図書館協議会選定図書
98歳のおばあさんは1匹の猫と暮らしていました。いつも、元気な猫が「○○しよう!」と誘っても「だって、私は98歳だもの」と断ります…
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猫と一緒に平和に暮らす98歳のおばあさんは、「だってわたしは98だもの」が口癖だった。でも99歳の誕生日に猫が5本のろうそくを持ち帰ったことから、おばあさんの気持ちは一気に5歳に若返る。「だってわたしは5さい・・あら、5さいなら」できる!といろいろなことに挑戦していくおばあさん。チャレンジ精神は、一生ものだ!
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さすがさのようこ…!!!!やさしい。やさしくてなける。「5さいって、なんだかさかなみたい。」かわいい…!
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この人の書くお話は、どうしてこんなに優しいんだろう。
ひょんなことから“ある意味で”5歳になったおばあさんと猫の、ほのぼのとしたお話。
僕らもきっと、「だって、だって」と言いすぎているのかもしれません。本当はもっと、色んなことができるはずなんですよね、きっと。
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何かを始めるのに、年齢なんて関係ない!!
大事なのは、やりたいという心がけ。
「だって、○○なんだもの・・」
そんなことを言って、しり込みしてないですか??
「だって・・だって・・」は子供から大人まで皆が使う言い訳の言葉。
何事にもチャレンジですね。
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10・11月使用。
他に読んだ学年:中1(H18年度7月使用)
中2(H18年度10月使用)
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98さいのおばあさんと1ぴきのねこがいました。
ねこは、毎日おばあさんを釣りにさそいますが、おばあさんは
「だって わたしは 98だもの・・・」
こう言います。
99歳の誕生日。ねこは99本のろうそくを買いに行きましたが、川の中に落としてしまいました。
仕方がないので、ケーキのろうそくは5本。
そうしたら、おばあさんは5歳に。
5歳の気持ちになったおばあさんは、釣りにも行くし、川も飛び越えちゃいます。
とってもかわいいおばあちゃん。
”老いる”ってなんだろう?そんなことも考えてしまいます。
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誕生日ケーキのろうそくの数が、
私の年齢・・・
今年は5本。だから5歳。
いままで出来なかったことも、
すいすい・・・
少し長めですが、
中学年の子供におすすめ
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「だって わたしは 98だもの」が口癖の、98歳のおばあさんのお話です。
「おばあちゃんも さかなつりに おいでよ」と一緒に暮らしている猫がさかなつりに誘うのですが・・・
「だってわたしは98だもの、98のおばあさんが さかなつりをしたら似合わないわ」と言って行こうとしません。
あれもこれも、「だって、わたしは98のおばあさんだもの。」で済ませてしまうおばあさん。
99歳の誕生日、おばあさんは朝からケーキを作りました。
ろうそくは99本のはずだったのですが、ハプニングがあって5本になってしまい、それからおばあちゃんの口癖も「だって、わたしは5歳だもの」に変わりました。
今まで「だって、わたしは98だもの」と言ってできなかったことを、次々にやってのけるおばあちゃんがとっても可愛らしく描かれています。
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5歳のねこくんと、5歳?のおばあさん。「5さいってちょうちょみたい。」「5さいってさかなみたい。」「5さいって、ねこみたい。」・・・・94年ぶりに感じた5さいのこころ。5歳児のクラスで読みました^^
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だって、だってと歳のせいで尻込みしていたのに、ろうそく5本しかなかったおかげで、次の日からだって5歳だからと今度は何でも挑戦してしまうおばあさんに娘はケタケタ笑っていました。
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おばあさんを言い訳に、猫とのお出かけもしぶっていた。でも出かけてみると楽しい!ケーキの心配をしている猫もかわいい。
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なるほど、おばあさんが川をジャンプで飛び越えてたのは5歳までか。
5歳で飛び越えられる運動神経は素敵だけど、それ以降は飛んだことがなかったのねえ。
結構長いし、そんなに派手な話ではないから、つまらないかもなあと思いながら読み聞かせで読んでみたのですが、結構興味津々で聞いてくれました。