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狐と踊れ(ハヤカワ文庫 JA)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 12件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1981
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 JA
  • サイズ:16cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-030142-2
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

狐と踊れ (ハヤカワ文庫 JA)

著者 神林 長平 (著)

狐と踊れ (ハヤカワ文庫 JA)

756(税込)

ポイント :7pt

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

編集部コメント

2003/03/05 20:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:早川書房編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人間の体内から“胃”が逃げだしてしまう未来社会を描くデビュー作、〈敵は海賊〉シリーズ第1作ほか6篇収録の第1作品集。笹井一個による新カバー特別重版。

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2011/05/13 17:35

投稿元:ブクログ

伊藤計劃を読んだら読み直したくなってしまった神林作品、とりあえず一作目を再読。短編集だが、その後の作品同様ものすごく作風に幅があるのに、神林長平だなあという基本のカラーは変わらないところが面白い。表題作「狐と踊れ」は薬を常飲しないと胃が身体から離れて行くという前提そのものが斬新で印象的。“忙しさ”をエントロピー理論で説明する「忙殺」も、初読時より印象に残った(のは、自分が社会人になったからか)。何よりどの作品にも、斬新な前提や荒唐無稽な設定の上に描かれていようとも、その世界で生きる人間たち(以外も)の思考や感情のリアルさがあるのが神林作品だと改めて感じた。

2010/05/09 18:56

投稿元:ブクログ

短編集です。
いろいろ変わった舞台と設定のSFですが、その環境で登場人物がどう行動するかというところに主眼が置かれているように思います。胃が脱走するというのはイメージしにくいですが・・・

2007/01/30 21:19

投稿元:ブクログ

SFならではの自由さという点では表題作「狐と踊れ」が良かった。「狐と踊れ」は、5Uという薬を飲み続けなければ、体内から胃が逃げ出してしまう未来社会を描いた作品だ。荒唐無稽なアイデアが、変質した社会構造とか人々の不安という影によって、リアルな質感を得ているから凄い。

2007/11/20 22:39

投稿元:ブクログ

借本。
初期短編集と知り、読みやすいかも?と思い。
著者を知らない方には、読みやすいのでおすすめです。

2013/06/06 12:41

投稿元:ブクログ

この間出かけた時に持っていた本を読んでしまったので古本屋で急遽購入。短編集なので読みやすかったですがやはり物足りない感もあったり。表題作なんて長編になりそうですよね。

返して!は世界観が説明されていないのに何となく世界観をにおわせる独特の雰囲気と狂気が好きです。短編らしい短編だなあと思います。個人的にはダイアショックのお手軽感が何となく好きです。最後にちょっと悲哀感が漂うところも。敵は海賊は本編シリーズに収められているので既読ですがこの頃のアプロは理知的にも見えたりしてびっくり。今じゃ食欲の塊だものなあ… でもってやはり長編を読んだ方が面白い作家さんかな、と思いました。また借りてきて読もうと思います。

2009/03/08 15:55

投稿元:ブクログ

短編集

ビートルズが好き
返して!
狐と踊れ
ダイアショック
敵は海賊
忙殺

解説 眉村卓

2009/07/15 01:13

投稿元:ブクログ

神林長平氏の第一短編集。
まだまだ実験作的なものも含みつつ、後年の他作品と共通のテーマも見られたりと、神林作品の源を伺えるような作品集であり、この時代から神林節は健在。
敵は海賊シリーズの第1作『敵は海賊』も収録。
デビュー作であり表題作でもある『狐と踊れ』のセンスは、すごい。

2010/01/31 18:05

投稿元:ブクログ

これは神林氏の割と初期の短編集で、この本の魅力はやはり敵は海賊のプロローグが入っていることでしょう。他の4篇も神林氏の魅力がつまっています。かなり実験的な短編集なのではないでしょうか?

2011/07/03 01:29

投稿元:ブクログ

神林長平の初期の短編集。
狐と踊れの胃が意識を持ったように人から抜けていくシーンや、敵は海賊で猫が同僚と海賊を追い詰めていくシーンなどは凄く印象にのこっている。
次にどのような展開を迎えるのかわからない為どんどん読み進めて行ってしまう。

2012/03/15 16:25

投稿元:ブクログ

デビュー作「狐と踊れ」と海賊シリーズの1作目「敵は海賊」を含む初期短編集。
解説は眉村卓氏。

新装版は「敵は海賊」がカットされ、新たに4短編が追加されているそう。

2013/09/25 14:08

投稿元:ブクログ

表題作を含め、著者の初期作品6篇を収める短編集。「狐と踊れ」は、神林長平のデビュー作。1979年の作品だ。現在の神林の原点がここにあったのかと思うと愛着がわく。しかも、ここでのテーマや語りの方法は、その後の神林の本格SFに発展していく素地が十分にあったように思う。情景の持つ閉塞的な空気感もすでに作者固有のものであり、孤独と絶望と喪失感は深い。そして、その硬質な抒情も捨てがたい。また、傍流でありながらも人気の高い「敵は海賊」の第1作も入っており、こちらの軽妙な語り口も、これはこれで楽しめるだろう。

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