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紙の本
誉めすぎ
2001/10/12 19:21
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投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
扉ページの概要説明によると、「スパイ文学史上、不滅の名作」なのだそう。期待して読み始めると、う〜〜ん…。
海外から帰ってきた青年が、ちょっとしたことから大戦争を引き起こすような国際的な陰謀に巻き込まれる。敵の手を逃れながら、この陰謀の鍵を握る謎の言葉「三十九階段」の秘密をさぐる。といった内容。主人公の逃避行と、謎の言葉の興味で物語を引っ張っていくのだが、逃避行は許せるとしても、「三十九階段」の謎には拍子抜け。がっかりしてしまいました。
早い時期に書かれたスパイ小説、という「歴史的価値」は認めるにしても、「不滅の名作」とは誉めすぎのような気がします。