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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1980/01/01
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/404p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-10404-5
文庫

紙の本

レーン最後の事件 (創元推理文庫)

著者 エラリー・クイーン (著),鮎川 信夫 (訳)

サム警部のもとに現われた七色のひげの男が預けていった手紙の謎は? シェークスピアの古文書をめぐる学者たちの争いは、やがて発展して、美人のペーシェンスを窮地におとしいれ、聾...

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レーン最後の事件 (創元推理文庫)

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商品説明

サム警部のもとに現われた七色のひげの男が預けていった手紙の謎は? シェークスピアの古文書をめぐる学者たちの争いは、やがて発展して、美人のペーシェンスを窮地におとしいれ、聾者の名探偵レーンを巻きこむ。謎また謎の不思議な事件つづき。失踪した警官の運命は? ロス名義の名作4編の最後を飾る、ドルリー・レーン最後の名推理。【本の内容】

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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

X、Y、Zのあとに読むべし

2008/01/10 12:49

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 Xにはじまり、Y、Zと続いたドルリー・レーンを主人公とするエラリー・クイーンの『~の悲劇』シリーズは、この巻で完結する。
 これらの古典的作品群に対するミステリーマニア諸氏の批評はさまざまであろうが、『Xの悲劇』、『Yの悲劇』では、私の単純な脳細胞は、どちらの結末にも意表をつかれ、唖然とさせられた。特にYは、この作品をこよなく愛するという民族のご多聞にもれず、今まで読んだミステリの中で最もおもしろいとさえ感じた。Zにはさほどの感動は覚えなかったものの、プロットの緻密さはすばらしいと思った。そして、Zが終わり、ピリオドとなった本巻では、またまた意外な展開と結末に興奮を覚えたのだった。
 興味深いのは、第1巻からのさまざまな状況設定が、歯車のようにかみ合いながら本巻のプロットを構成している点である。ドルリー・レーンが、シェークスピアに精通した往年の舞台俳優であること。彼が聾唖者であること。(そのために、読唇術によって会話をするという、機転が求められる探偵にとってやや無理のあるコミュニケーション手段をとらされていることも。)そして、Zから登場することになった美人探偵ペーシェンスの存在・・・
 以前の巻から続くこれらの状況すべてが、仰天の結末へと読者を導くため作者によって仕組まれた糸であったのではという想像は、早計にすぎるかもしれない。しかし実際にそれらは、最終巻におけるプロットやトリックを構成する大きな要素となっている。このことから、本シリーズのどれも読んだことのない読者に対する私のアドバイスは次の通り。この本は単独で読むべからず。必ずX、Y、Zを読んだあとに、いわばエピローグとして読むべし。
 余談ながら、クイーンと並ぶ大ミステリ作家ヴァン・ダインは、「二十則」と呼ばれるミステリ小説において作者がやってはいけない20の禁じ手を唱えている。本作品は、その中の一つないしは二つに抵触していると私は思うのだが...(彼はクリスティの特定の作品をこの基準に照らして誹謗しているものの、クイーンのこの作品を批判しているという話は聞かない。)これ以上は、ネタばれになるのでやめておこう。

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紙の本

伏線の鬼神

2012/03/09 15:40

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koo± - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぶったまげた。他に言葉が出ません。

☆☆☆☆☆


<補足>
ちょっと冷静になってきたので補足です。

※直接的なネタバレではないですが、未読の方はここから先は読まないでください。

●四部作のフィナーレ
私立探偵を営むサム元警部のもとに現れた奇妙なひげの色をした男。彼がサムに預けた手紙から始まり、博物館警備員の失踪、古文書盗難、果てはシェークスピアの歴史的な謎へと事件は発展します。そんな中、サム警部の娘ペーシェンスが辿りついた真相とは? ドルリー・レーン四部作のフィナーレを飾る、驚愕の結末が貴方を待ち受けます。

想像していたより遥かに地味です。単独の本格推理として読めば、かなり雑な部類。「クリスティのあの作品」と類似したメイントリックは、単体で見れば別にぶったまげるというほどのものではありません。

●最後の一撃に賭けるクイーンの執念
僕がぶったまげたのはそんなことにではないのです。ヒトコトで言えば「最後の一撃に賭けるクイーンの執念」。これに魂を打ち抜かれました。一体、どの段階でこの壮大なプロットを構想したのでしょうか?

バーナビーロスのペンネームが、探偵がエラリーでないことが、「X」の鮮やかさも、「Y」の悲壮感も、「Z」でのペーシェンスのウザささえもが・・・。

そう、すべては伏線だったのです。この世界のすべてが。だからこそ本著は「クリスティのあの作品」とは本質的な意味で異なるのです。スケールが違いすぎます。

●時間の重みを感じる大河ドラマ
小説を読んで体が震えたのはどれくらいぶりでしょう。思い起こせば、次男の出産立会いのお供に読んだ「Xの悲劇」(←オマエなにやってんだ!?)。それがクイーンとの出会いでした。それから7年半。シリーズ読破するまで随分と時間が掛かりました。しかし今回は、その時間の重みが功を奏したみたいです。言葉では表せない壮大な読後感を与えてくれました。

まさに伏線の鬼神。脱帽です。

※「です・ます調」レビュー100本ノック。23本目。

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2004/10/31 14:39

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2006/04/06 01:24

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2006/10/16 21:25

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