「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人生での学校の意味とは
2001/09/08 15:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハーシェル - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は第1、4章が自叙伝。第2、3章は著者の教育論から構成されている。全体的に平易で読みやすい。
2、3章の教育論は、アメリカ・イギリス・日本の大学の入試・授業・理念などを比べて日本の学校・教師のあり方を論じている。国によって大学役割がここまで違うのかと感じさせられる。教育改革の具体案の一部に若干の疑問を感じるところもあるが、全体的なビジョンはわかりやすい。
学校が人生でどのような意味を持つかを考えること、親の学歴コンプレックスを無くすことが今後の学校教育には必要だ。
発売されたのが1985年と少し古いが、受験生には一度読んで欲しい。