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紙の本
祝☆WBC優勝!
2006/05/08 21:30
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nanako17girls - この投稿者のレビュー一覧を見る
「現在、唯一の純文学者。そして、最後の純文学者」高橋源一郎をそう呼びたい。「さようなら、ギャングたち」を読んときの感動を忘れられない、いや、感動ではない「衝撃」だ。なにせ、3ページ読んだだけで、気が狂いそうになった。というか、3ページしか読めなかった。あんなの読める人はいるのだろうか?最後まで読んだ人はいるのだろうか?いたら教えて欲しい。まあ、ぼくには3ページで十分だった。
本書は野球の話だ。「日本野球」だ。いや、これはウソかな?とにかく「純文学」だ。野球の(文学の)奥深さで満ち溢れている。わかるひとには、わかる。どうでもいいひとには、ぜひ、最後まで読んで欲しい。ふざけてるようにもみえるし、そうではない気もする。まあ、日本野球が世界一を記念して、復刊してほしい。本書にこそ「野球の真髄」が書かれている(気がする)。「世界で唯一の野球の教科書」だ。そこからはじめるのもいいんじゃない?(たまには)