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紙の本
おばあちゃんの小さかったとき
2016/01/25 19:35
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投稿者:nagapie - この投稿者のレビュー一覧を見る
20年も前に出版されたこの絵本は、私が幼少期のお気に入りの1冊でした。(小学生年少さん以降向きでしょうか。)購入当時、自分の母が私くらいの時、どんな生活をしていて、どんなことをして楽しんだのかを、目に見えるかたちで知る事が出来る貴重な本でした。絵本の中の時代は、戦後の大変貧しい時代でありましたが、作中に広がる、当時のこどもから見た風景はどれも魅力的で、特に駄菓子屋さんや自然のあれこれを用いた遊びにはどれもワクワクさせるれました。本書をきっかけに母に沢山の遊びを教えてもらった事を覚えています。時代はさらに変わり、私が「母さん」世代となりました。ですので、この本は「おばあちゃんの小さかったとき」になるのでしょうか。親子3代で楽しめる作品だと思います。シリーズに、『父さんの小さかったとき』もあります。合わせて読まれるのもオススメです。