「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
収録作品一覧
鴛鴦ならび行く | 5-32 | |
---|---|---|
萩の帷子 | 33-58 | |
泣き笑い姫 | 59-86 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
史料から拾い上げられた人物たち。
2002/01/19 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今川義元とその師・雪斎を描いた表題作「鴛鴦ならび行く」、女敵打をする破目になった雲州松江藩士・正井宗昧の心境「萩の帷子」、徳川家康の妹・多劫を扱った「泣き笑い姫」、女賊・鬼神のお松の哀しみ「山路に愁風鳴る」、喜劇の裏に隠された源実朝の鬱屈「将軍と助光」、旗本・藤枝外記と、遊女・綾衣の心中「ままよ五千石」、お由羅騒動のお由羅を扱った「町娘の夢」の7編を収録。
「萩の帷子」は、作者が以前に長編で書いたことのある素材でもあり、特別な思い入れを感じさせた。いずれも、有名過ぎず・無名過ぎずな、手ごろな人選である。