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収録作品一覧
本を書くよりも人生にはいろいろなことがある | P・オースター 対談 | 46-67 |
---|---|---|
地獄ならともかく浮世にこんなしんどい仕事はない | 町田町蔵 対談 | 68-133 |
人を不幸にしていくことは言わないほうがいいんです | 宜保愛子 対談 | 134-151 |
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紙の本
この本好き。
2002/05/28 09:13
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投稿者:御津 - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉本ばななが、興味を持っている人とそれぞれ対談をするという形式の本。
対談の相手は、ポール・オースター、町田町蔵、宜保愛子、原マスミの四人。
人の才能とか創作の秘密ということを考える対談になっている気がします。表題は、
「どんなにしててもみえてしまうものがある
というのがその人の才能だ」…編集部×吉本ばなな
「本を書くよりも人生にはいろいろなことがある」…ポール・オースター
「地獄ならともかく浮世にこんなしんどい仕事はない」…町田町蔵
「人を不幸にしていくことは言わないほうがいいんです」…宜保愛子
「極めちゃったら執筆やめちゃわなきゃ……」…原田マスミ
となっています。
他の人がこの本を読んでどう思うのかはわからないんだけれども、私はすごくほっとしました。何なんだろう、このほっとする感じ。
吉本ばななさんの各人に対するさりげなさだとか、その人らしさをそのまま認めていこうとするまなざしが、この対談を気持のいいものにしているように思います。
私は、この本好きです。読んでよかった。