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いきなりハードボイルド本棚になりそうだけど、ハリー・ボッシュ・・・いいんだよなぁ。抱かれたい男にランクインしないのは解せませんが、女受けするハードボイルド。やっぱボッシュの愛嬌か。いずれにしても泣きまくり。最新作ではボッシュにようやく幸せが訪れていて嬉しいだけど複雑みたいなねー・・・。心の狭さをひけらかしてみました。
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ボッシュを主人公とするマイケル・コナリーの推理小説の中でも、もっとも面白い内容でした。後の作品でも出てくるFBI捜査官、エレノアとの出会いを描いた第1作です。ボッシュはおっさんの渋さがにじみ出たキャラクターで、コナリーの作品は全く明るくないのですが、その分深みがあると思います。
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ロス市警刑事ハリー・ボッシュシリーズ第1作目。
私の頭では想像できない展開にどんどん読み進めてしまう。
これからも登場するFBI捜査官エレノア・ウィッシュとの出会い。
渋キャラで、暗い過去を持つ一匹狼のハリー・ボッシュ。
このシリーズ(日本語訳11冊)の幕開けともなるナイトホークス。
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マイクル コナリーのハリーボッシュシリーズは読み始めて数年経つが、今回読み直して、また彼の作品のすごさを再認識してしまった。ジャーナリスト出身だけあって、細部の描写がよくできていて、その情景が浮かんでくる、映画のシーンのようだ。この作品は第一作目にあたるため、力も入っていたのだろう。
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最初読んだときは正直イマイチかなと思ったけど、その後シリーズにハマって、エレノア再登場の「トランクミュージック」読んだ後に再読したら面白かった。第一作ということで、もっさりとしたとこもありますが、ぜひシリーズ読み進めて下さい。2作目、3作目とどんどん面白くなって行きますから。
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評価は中。中の上でも中の下でもない。中の中。
作者に個人的思い入れがあるのか、それともそういうキャラ設定にしたかったのかわからないが、ベトナム戦争にこだわっている印象が強い。戦地でのトラウマ、そこからのタイトル、トンネル破りという構図はわかるが、あまりにも現実離れしてないだろうか。
全体的に骨太で硬派な作風は今も同じだが、一作目はやはり荒削りな部分が目立つ。アメコミっぽいというのか、無理に世界観を創ろうとしてるようにも見える。こうして読むとやはりボッシュという刑事は変わっている。変人で危険。よく組織に属しているものだと思う。
私の場合、シリーズを逆走して読んでいるのだが、本作品を起点としてボッシュの人生とシリーズの世界観がどのように変貌していくのか、ゴール側から熟読してみようと思う。
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元トンネル工作員(ネズミ)はマルホランド・ダムへの道にあるパイプで発見された死体を確認するはめに…。
ボッシュ&ウィッシュ、ハリウッドにもやはり闇はあるのだね。
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この小説はヴェトナム戦争に従軍した経験のあるボッシュが、
未だに毎夜悪夢にうなされ不眠症に悩む刑事生活の中で
出会ったひとつの事件を描いています。
事故として片付けられれようとしていた被害者は
ボッシュの戦友メドーズだったんです。
なぜ事故として片付けられようとしているのか。
捜査を始めると、裏にとんでもないスケールの計画が
隠されていたということが紐解かれていきます。
ほんと読み応えがあり、面白かった。
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一匹狼的なロスアンジェルスの刑事ハリー・ボッシュ.彼のヴェトナム時代の知人が殺害されるところから事件は始まる.彼は地下道からトンネルを掘って銀行に侵入し貸金庫の中身を奪っていた.その事件はFBIも追っておりボッシュはFBIの女捜査員エレノア・ウィシュと共に操作にあたる.貸金庫の中身は?ヴェトナムとの関係は?
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ハリー・ボッシュ刑事シリーズの第1作。主人公の過去を暗示させる導入部、パイプの中で発見された死体、ベトナム戦争とトンネルネズミ、警察の内部監査、FBIの女性捜査官との出会い、参考人の追跡、話そのものの展開は派手ではないが、主人公の性格描写がうまく、ストーリーのもつ緊張感が心地よい。下巻が楽しみ。
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5月16日読了。ボッシュシリーズ1作め。「リンカーン弁護士」と「エコー・パーク」に心ひかれて、1作めから。読みやすい。
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著者マイクル・コナリーの名は、ブロ友から聞いて知っていた。
とても面白く、強くお薦めの作家らしい。
シリーズだそうだが、どれから読むのがよいかと聞いたら、
「やはり書かれた順に」
ふむ、なるほど。
しかし、これが見つからない。
ようやく、第1巻を探し当てた。
マイクル・コナリーのデビュー作にして、ボッシュ・シリーズの第1巻である。
ハリー・ボッシュは、ロサンジェルス市警ハリウッド署の殺人課刑事である。
彼のもとに事件がやってきた。
パイプの中に、遺体が見つかったという。
薬物中毒者が打ちすぎて死んだのだろうと、誰もが考え、ぞんざいに片づけようとした。
けれども、一人ボッシュは、現場に不審な点を見つける。
彼は確信した。
これは殺人だと。
ボッシュには、ヴェトナム従軍経験がある。
トンネル・ネズミとあだ名される、トンネル工作兵だった。
地下トンネルの中に潜り、敵兵を倒したり、罠を仕掛けたりする役割だ。
原題『THE BLACK ECHO』は、そのトンネルの中の暗闇のことだ。
この物語には、常にヴェトナム戦争がある。
いっぽう邦題『ナイトホークス』は、エドワード・ホッパーの有名な絵の題だ。
ヴェトナム戦争と言われても、アメリカ人ほどにイメージのわかない日本の読者むきにつけられた邦題である。
『ナイトホークス』の絵が、印象的な物語だ。
原題も邦題も、どちらもよいと思う。
ボッシュ・シリーズは、AmazonPrimeでドラマ化されている。
シーズン7まであり、Amazon最長記録である。
さらに、続編『ボッシュ:受け継がれるもの』もはじまり、その人気のほどが伺える。
私は小説より先にこのドラマを見た。
小説を知らなくても充分面白い。
ドラマを見ながら、原作ではどうなっているのだろうと、勝手に想像する楽しみさえある。
原作では、ボッシュはヴェトナム帰りだが、ドラマではアフガニスタン帰りになっている。
相棒エドガーは、原作では白人だろうと想像していたが『肌はナスビのように黒い』(上 35頁)とある。むむ、はずれた。
アーヴィング副警視正は、どちらも顎が強そうだが、原作では、どうやら白人だ。
話はそのままドラマになっているわけではなく、いくつかの話を組み合わせて、ドラマの1シーズンを作っている。
たとえばこの『ナイトホークス』は、他ふたつの話と組み合わされて、第3シーズンになっている。
けれども、製作にマイクル・コナリー自身が関わっているから、無茶なことはない。
だから、ドラマを見ていても、この小説は先が読めず、面白い。
ブロ友ならずとも、お薦めである。
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読みかけだけど、ハードボイルドは好きじゃないことに気がついた。
レビューにつられて買ったけど、スピード感もなし、読みにくい。 苦手だった。途中放棄中。
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ンカーン弁護士を読んでからマイクル・コナリーに興味を持った。
発行順から読んだほうがいいというのでまずは第1作目から。
相変わらず調べないとわからない単語だらけではあるものの一度興に乗ると一気に読んでしまった。
以外とハリー・ボッシュはモテる。
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こぶ平のお勧めと思ったら、違った。
車内吊り広告で、このシリーズの最新刊を見た?
ありきたり。
どうして、酒とタバコと女がないと、
刑事物が書けないのか。
少し腹ただしくなって読むのを止めようかと思った。
どころが、どうしたことか、途中から主人公が嫌でなくなる。
(下へ続く)