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紙の本
日常に潜むレプリカ
2022/11/14 23:18
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投稿者:スピネル - この投稿者のレビュー一覧を見る
レトロで可愛いアイテムなどがよく出て来るが、何気ない日常の中でいつ誰がレプリカとすり変わるか、もしくはすり替わっているかわからない怖さがある。長野氏の作品にはよく大胆で危なっかしい少年とセットでおっとりしていたり鈍かったり危険をあまり好まない癒やし要因的な少年が登場するが、この作品では百合彦が癒やし。ホラーとは違う路線で内容が怖いからか、それが余計に目立って感じる。