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読割 50
暗黒星 改訂 (角川ホラー文庫)
暗黒星
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収録作品一覧
暗黒星 | 5-174 | |
---|---|---|
お勢登場 | 175-198 | |
目羅博士 | 199-228 |
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紙の本
暗黒の中の星もしくは暗黒の星。
2002/07/06 14:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中篇2編(「暗黒星」「幽鬼の塔」)に短編3編(「お勢登場」「目羅博士」「木馬は廻る」)を収録。
「暗黒星」は通俗長編に連なるものだが、発表されたのは昭和14年と遅い。「蜘蛛男」や「吸血鬼」のような元気は無いが、美青年の一郎と明智の関係に、「孤島の鬼」ほどストレートではないにしろ、耽美的でそこはかとない同性愛的美意識を感じた。「幽鬼の塔」もまた昭和14年に書かれた翻案ものである。
紙の本
今でも、十分おもしろい!!
2002/04/29 14:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みこけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦前に書かれた作品だそうですが、
さすがに江戸川乱歩という感じで
今読んでも十分におもしろかったです。
ある資産家一家の長男が不吉な前兆を感じ取り
明智小五郎に助けを求めますが瀕死の重傷を
負わされ、その他の家族も次々と殺されます。
全ては一家のある人物に対する復讐なのですが、
犯人の執念がドロドロと奥深く、恐かったです。
また、この表題作品の他に短編4編が収録されていますが、
この中の「目羅博士」という作品もおすすめです。