「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
子どもが寝たあとの家庭の静けさを、「暮らしのオアシス」と呼んだ人がいた。いまどき自慢じゃないですが、家事も育児もやってます。「主夫」兼翻訳家のぜいたくで忙しい日常を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
子育てを面白がれる人におすすめ
2002/02/22 12:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小西勲 - この投稿者のレビュー一覧を見る
翻訳家でありエッセイストである作者が、雑誌などに書いたエッセイをまとめた本。タイトルにあるように、幼児の娘二人の父親として感じたことや、日々の出来事を、面白がりながら書きつづっている。
フリーの翻訳家なんていうと、さぞかし稼いでらっしゃるんだろうと思っていたが、意外にも集合住宅に住み、狭い風呂にはカビがはえ、と庶民的な暮らしぶりがうかがえて、親近感を覚えてしまった。また、子供を寝かしつけるつもりが自分が先に寝てしまうというエピソードや、子供は時間がゆっくり流れていて、子供と一緒の時間を過ごすことはリゾートと同じ、という考えなどには、思わずうなづいてしまいまった。
お二人の娘さんは、幼児ながらちゃんと家の手伝いもするし、こんなお父さんなら、いい育ち方をするだろうなぁと思ったが、実際はどうなんだろうか。ちょうど、今(2002年)は、高校生ぐらいのはずなんだけど。
子育てを面白がれる人たちへ気軽に読める一冊です。