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紙の本
一番最初、広げたら畳半分にもなるほど大きな絵本。ビッグブック、を見たときは誰でも驚いたのではないで
2000/07/09 16:36
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤木かん子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番最初、広げたら畳半分にもなるほど大きな絵本。ビッグブック、を見たときは誰でも驚いたのではないでしょうか。
ウッソー、こんなことしていいのぉ?
でもいいんだよね。別にやっちゃあいけない、というルールはないんですから。
そうしてこんなもの作って大丈夫なのかしら、(つまり架空社さん、つぶれないかしらってことですが)と心配する声をよそに架空社はまだ存続しています。
ということはこれをみたとたん、しめた、これって使える!と思って、1万円はたいて購入した保育関係者や図書館員が1000人や2000人はいたということでしょう・・たぶん・・。
喜ばしいことです。
これを断行した勇気ある出版社のみなさんには心からお礼を申し上げます。
そうして作者にも。
だって、このお話って、本当に大きいほうがおもしろいんだもの。もしいつものふつうサイズで出ていたら、こんなにおもしろいって気づけなかったかもしれない。大きくないとおもしろくないのよね。
もう最初の“わたしたちは富士山にのってえんそくにいきました”からして、うーん、やられた〜、でした。
そしてラスト、富士山にのって酔って吐いてしまったので、富士山からおりて歩いて帰りました・・に至っては完全にノックアウト。
実はこのまえバリ島に行ったので、ついでにバリの公共図書館へも行って、おみやげに「からすのパンやさん」とこの「えんそく」のビッグブックを持っていきました。そうしたら、むこうの図書館員に、この絵本を描いたのは子どもか、と訊かれました。
片山さんがきいたら喜ぶかな。
ともあれおかげでビッグブックは日本に定着しはじめました。
学校の1クラスの前でやるのはとても楽なのでありがたいです