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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1995.5
- 出版社: 成山堂書店
- サイズ:19cm/225p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-425-94501-8
紙の本
帆船「あこがれ」が航く 自治体初のセイル・トレーニング
著者 星島 洋二 (写真・著)
地方自治体初、大阪市のセイル・トレーニングシップ「あこがれ」に、トレーニー(訓練生)として乗り込んだフォトジャーナリスト星島洋二が、つらくも楽しい訓練風景をいきいき描く。...
帆船「あこがれ」が航く 自治体初のセイル・トレーニング
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商品説明
地方自治体初、大阪市のセイル・トレーニングシップ「あこがれ」に、トレーニー(訓練生)として乗り込んだフォトジャーナリスト星島洋二が、つらくも楽しい訓練風景をいきいき描く。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
帆船に乗って航海をしよう!
2002/03/01 18:55
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投稿者:しっぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この文章を読んでいるあなた。あなたでも帆船に乗って航海できるって知ってました。舵を取ったり帆をあげたりの作業を実際に自分達で行いながら航海していく、それがこの本で紹介さているセイルトレーニングです。この本では1983年の大阪世界帆船まつりを大阪市が開催したことから始まり、その後国内の自治体としては初めて帆船を建造し、セイルトレーニング事業を始めるまでのことが書かれています。
帆船に乗って航海するのって面白いのか? この本に、その答えがでています。もちろん、最高に面白い、と。
セイルトレーニングに参加するのには一切の資格はいりません。ヨットや船の航海経験も、アウトドアの経験も。あえて必要なものというば、好奇心とかいつでも笑える心とかそんなものです。ぼくが言うのだから間違いありません。だってぼくもこの本を読んで実際に帆船に乗ったのですから。
スポーツは嫌いだし休みの日はうちの中で本を読むのが好き、そんなインドア派のぼくは何気なく手にとったこの本に興味を惹かれて「あこがれ」という名の帆船に乗り込みました。それまではヨットに乗るどころか海水浴さえ何年もごぶさたしていたくらいに海なんて縁遠いものでした。ちょうど仕事の上で行き詰まっていた時だったので、ちょっとした気分転換にでもなればと思って軽い気分で出かけたのです。
で、結局、予想していたより遥かに素晴らしい経験をすることができました。そのひとつひとつは書きはじめるときりがないのでここでは割愛しますが、とにかく、この本がなければ、ぼくはこんなに面白いものに出会うことはなかったでしょう。
ぜひ、この本を手にとって見て下さい。そして興味が生まれたら、本から実際の航海へと乗り出して下さい。きっとあなたの人生に、新しい何かが付け加えられることうけあいです。